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Channel: la dolce vita
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バレエメッセ ジュリアン・マッケイのオンライン・インタビュー実施、次回はレオニード・サラファーノフ

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バレエメッセでは、ディアナ・ヴィシニョーワ財団とのコラボレーションにより、世界のバレエアーティスト達から学ぶオンラインサロン『バックステージサロン』を毎月開催しています。

4月にはディアナ・ヴィシニョーワ、5月22日にはジュリアン・マッケイとのオンラインサロンが実施されました。

https://mailchi.mp/balletmesse/back_stage_salon

このジュリアン・マッケイとのオンラインサロンに先日参加させていただきました。

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本インタビューはディアナ・ヴィシニョーワ基金、Studio Context の支援でBallet Messe によって企画されたプロジェクトです。

日本語通訳もついて、ジュリアンへのライブインタビューを聴くことができるという企画で、事前申し込みしていればライブで聴くのは無料となっています。Zoomアプリで実際に話しているジュリアンの様子も見られました。事前に集めた視聴者からの質問にも答えてくれました。

メモを取っていなかったので、細かい応答については書きませんが、昨年11月のミハイロフスキー・バレエでの来日公演は彼にとっては忘れがたい感動があったとのことです。日本の観客の熱い反応がとにかくうれしかったと。短い滞在だったのでゆっくりは過ごせなかったけど、今度はぜひ温泉に行ってみたいとのこと。

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また、ローザンヌ国際バレエコンクールに参加した時の想い出も話してくれました。もうその時には、まだ17歳だったけどドイツでの『ジゼル』公演に出演したり舞台に立つこともしていたので、参加している時にはそんなにすごいことだと思わなかくてただ楽しかったけれど、後になって思い出してみるとなんという素晴らしい経験だったのだろう、と感じたそうです。古典作品ではやはり『ジゼル』が好きで、テレビ番組「ビッグ・バレエ」で踊った、セバスチャン・ベルトー振付の『ルネッサンス』という現代作品を踊ったのも印象的だったそう。

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自粛期間では、故郷のモンタナの豊かな自然に触れ、家族や愛犬と過ごしているとのこと。そして今後については、まだ発表できないけれども、あるバレエ団と契約し、入団する予定となっているとのことでした。二つ選択肢がある時には、一つのところに留まるのではなく、少し怖いけれど、止まったらそこで終わり、進化を続けたい、新しい挑戦をしたいと考えて、ミハイロフスキー・バレエを退団することを選んだそうです。

ジュリアンの人柄の良さとポジティブさ、聡明さが伝わってくるインタビューでした。コロナウィルス禍の影響で、夏に予定されていた来日公演PRINCE OF BALLETはキャンセルとなってしまいましたが、いつかまた実現させたいとのことです。

もう公開期間は終わってしまいましたが、有料でアーカイブ動画を視聴することもできました。その収益は全額ディアナ・ヴィシニョーワ基金に寄付されたとのことです。

 

そして、次回のオンラインサロンは、ミハイロフスキー・バレエのレオニード・サラファーノフとのライブインタビューです。

■日時:6月12日(金)21:00~22:00
■ゲスト:レオニード・サラファーノフ
■参加アプリ:Zoom
■参加費:無料(アーカイブは有料※)
■通訳:あり

■申込期限
6月12日(金)19:00

https://mailchi.mp/balletmesse/back_stage_salon こちらよりお申し込みください。質問なども受け付けています。

メールマガジンはここから申し込むことができます。 info@balletmesse.com

 


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