今年3月にBSN新潟放送で放映された『芸術の価値 舞踊家金森穣16年の闘い』が、BS-TBS「ドキュメントJ」にて9月5日に全国放送されます。
約1年に渡る金森穣とNoismへの密着取材を通して、文化芸術のあるべき姿を追いかけた本番組は、新潟県内での放送後、日本放送批評懇談会による「第57回ギャラクシー賞」テレビ部門選奨に入賞するなど大きな反響を呼びました。
https://www.ohbsn.com/tv/programs/tokuban/noism-kanamori-history.php
芸術は誰のものか―。
新潟市のりゅーとぴあ専属舞踊団Noism(ノイズム)を率いる、舞踊家・演出振付家の金森穣。 新潟からの世界発信を実現させ「世界トップの振付家」とも評される一方、地元では税金の無駄遣い、その張本人ともみなされる。 「21世紀の日本の社会と闘っている」という金森は、なぜ何を目指して新潟の劇場で踊るのか。金森、そして日本唯一の公共劇場専属舞踊団Noismの存在を通して、地方都市における文化芸術のあるべき姿を問う。
主な出演者
金森穣(Noism芸術監督)、Noismメンバー、三浦雅士(評論家)ほか
語り
森山未來(俳優・ダンサー)
【制作】BSN新潟放送 (2020年3月28日放送)
放送日:2020年9月5日(土)AM10:00~11:00
▼BS-TBS「ドキュメントJ」
https://www.bs-tbs.co.jp/news/documentj/
ホームグランドのあるカンパニーというのはそれだけで素晴らしい。自分の住む街に、専属の舞踊団がある、それはやはりその街の誇りになると感じた。新潟駅のぽんしゅ館で到着早々日本酒飲みながらお店の方と話したら、Noismのことをよく知っていて地域活動をしたりワークショップも始めて頑張ってるよね、と語っていて嬉しかったです。ましてやそれが、一流の振付家、多国籍のダンサーたちを揃えた創造的な精鋭集団であるのだから。そんな人たちがこの街に住んで、これからはクラスだって開いてくれる、何という素敵なことだろう。
日程 | 9月6日(日) |
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時間 | 16:00開演(15:00開場/17:30終演予定) |
会場 | 東京芸術劇場 コンサートホール |
出演者 | 指揮/大野和士 演出・振付/金森 穣 ダンス/Noism Company Niigata(ノイズム・カンパニー・ニイガタ) 金森 穣、井関佐和⼦、⼭⽥勇気 池ヶ⾕奏、ジョフォア・ポプラヴスキー、井本星那、林⽥海⾥、 チャーリー・リャン、カイ・トミオカ、スティーヴン・クィルダン、 タイロン・ロビンソン、⿃⽻絢美、⻄澤真耶、三好綾⾳、杉野可林 ソプラノ/臼木あい* ピアノ/江口 玲** ヴァイオリン/矢部達哉*** 管弦楽/東京都交響楽団 |
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