ボリショイ・バレエ・イン・シネマでは、6月1日(火)にアレクセイ・ラトマンスキー振付の傑作「パリの炎」を上映します。
緊急事態宣言中ではありますが、映画館の営業条件が緩和されたため、東京、大阪の映画館でもご覧になることができます。
(東京:TOHOシネマズ日本橋、T・ジョイPRINCE品川、TOHOシネマズ新宿、109シネマズ二子玉川、TOHOシネマズ府中、神奈川:横浜ブルク13、TOHOシネマズ川崎、千葉:シネマイクスピアリ、埼玉:ユナイテッド・シネマ浦和、大阪:大阪ステーションシティシネマ ほか)
(上映開始時間は5月31日発表予定)MOVIX京都では6月3日にも上映があります。
《パリの炎》
— ボリショイ・バレエinシネマ (@BolshoiCinemaJP) May 25, 2021
6月1日(火)上映予定https://t.co/AYBPAcYQ1s
力強い振付、パワフルな踊り。溢れるようなエネルギーと、桁はずれのダイナミックさ!
革命に燃え、恋に焦がれる、ラ・マルセイエーズ響くフランス革命の物語です。
※感染症対策に応じスケジュールを変更する可能性がございます。 pic.twitter.com/45MdtOuYEf
「パリの炎」はボリショイ・バレエの来日公演での上演も記憶に新しいところですが、フランス革命を舞台にした、ダイナミック、ドラマティックでダンスもふんだんに盛り込まれた、見ごたえたっぷりの大作です。頻繁にガラ公演で上演される超絶技巧のパ・ド・ドゥが有名ですが、それ以外にも見せ場はたくさんあります。革命の熱狂の中で多くの血が流され、悲恋もあるという物語で、引き込まれます。
今回の上映は、来日公演で素晴らしい演技と踊りを見せた、デニス・サーヴィン(革命に翻弄されるジャンヌの兄ジェローム役)、セミョーン・チュージン(ボールガール侯爵、悪役として、見事な演技力を発揮)、アナ・ トゥラザシヴィリ(ジェロームの美しき恋人で、ボールガール侯爵の娘、悲劇的な運命をたどる)を再び観ることができるとともに、マルガリータ・シュライナー、イーゴリ・ツヴィルコと超絶テクニックを誇る主演ペアが踊りまくり、劇中劇ではクリスティーナ・クレトワとアルチョム・オフチャレンコが華麗なダンスを見せてくれます。
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若者たちの運命と、歴史がもつれあう――。
革命に燃え、恋に焦がれる、ラ・ マルセイエーズ響くフランス革命の物語。
ワイノーネンと、後にラトマンスキーが手がけた力強い振付、
ソリストたちのパワフルな踊りに、際立つカンパニーの知性。
溢れるエネルギーと燃えあがる情熱、驚くほど美しいパ・ド・ ドゥ。
ボリショイ劇場の広い舞台さえ狭く感じる、 桁はずれのダイナミックさ。
衣装に群舞に、全てに目が離せなくなる作品です。
音楽:ボリス・アサフィエフ
振付:アレクセイ・ラトマンスキー
出演:マルガリータ・シュライナー(ジャンヌ)、デニス・ サーヴィン(ジェローム)、イーゴリ・ツヴィルコ(フィリップ) 、セミョーン・チュージン(ボールガール侯爵)、アナ・ トゥラザシヴィリ(アデリーヌ)、クリスティーナ・クレトワ( ミレイユ)、アルチョム・オフチャレンコ(アントワーヌ)、 イリーナ・ズィヴロワ(老女ジャルカッス/乳母)
出演:マルガリータ・シュライナー(ジャンヌ)、デニス・
【あらすじ】1789年、南仏マルセイユ。ボールガール侯爵は、 しつこく誘った村娘ジャンヌを、 ジャンヌの兄のジェロームが守ったことに立腹。 ジェロームは侯爵の捕虜となっていた。侯爵の娘アデリーヌは、 父と共にルイ16世のいるパリに向かう前に、 ジェロームを逃がす。ジェロームとジャンヌの兄妹は、二人で、 マルセイユ義勇軍としてパリに向かう。 ジャンヌは義勇軍のフィリップと恋に落ち、 一方のジェロームはアデリーヌと――。(2018年3月収録) 約2時間10分
「ボリショイ・バレエinシネマ」
6/22《コッペリア》、7/13《ラ・バヤデール》 と続けて上映が予定されています。引き続きご期待ください。