10月15日(月) BSフジのプライムニュースにて『世界的プリマ森下洋子 バレエ歴61年の軌跡 現役続ける原動力とは』が放送されます。放送時間は夜20:00~21:54。生放送の番組です。
http://www.bsfuji.tv/primenews/schedule/index.html#MonTheme
今年の高松宮殿下記念世界文化賞、その演劇・映像部門は日本を代表する国際的プリマバレリーナ、森下洋子氏に贈られる事が決まった。この高松宮殿下記念世界文化賞は、1988年の創設以来、「全人類の財産である芸術の創造者たちに感謝と敬意を捧げ、永遠に讃える」ことを基本理念とし、全世界の芸術家の中から国際的に著しい業績をあげた人々を厳選、授与されてきたものだ。
今回受賞が決まった森下氏は3歳の時からバレエに取り組み続け、26歳でバレエ界屈指のコンクールであるヴァルナ国際バレエ・コンクールで、日本人バレリーナとして初めて金賞を手にするなど、国際的に知られる芸術家だ。
バレエを始めて61年になる今も、現役のプリマバレリーナとして世界の第一線で大舞台に立ち続ける森下氏だが、同時にバレエという芸術を通じた国際社会との文化交流の第一人者でもある。そんな森下氏の原動力とは何なのか? 世界に挑み続けてきた日々とは、どのようなものであったのか? 芸術を通じた国際交流で何を得、何を育んできたのか?
日本人として国際社会に挑んだ先駆者である森下氏に、今求められる国際社会との向き合い方、日本の未来へのヒントをきく。
世界文化賞を受賞した森下洋子さんのインタビューシリースが、産経新聞に掲載されています。
世界文化賞受賞 プリマの軌跡(上)バレエダンサー・森下洋子 日本人だから、日本でやる
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/121009/ent12100903100000-n1.htm
世界文化賞受賞 プリマの軌跡(中)バレエダンサー・森下洋子 人々に夢や希望、感謝、そして愛
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/121010/ent12101004040000-n1.htm
「ガリーナ・ウラノワ(1910~98年)。ステップが見えないくらい、音と一緒になる。『踊るとは、技を見せることではない』と来日時に、教えていただきました。
という言葉がとても印象的です。
世界文化賞受賞 プリマの軌跡(下)バレエダンサー・森下洋子
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/121011/ent12101103140000-n1.htm
「全部踊り中心。それが幸せなんですもの。こうやって生きていられるというのはみんなが支えてくれるおかげ。ほかに何もいらないから、“犠牲”にしたものなどありません。必要ないですから。」
61年間もトップで活動し続けている森下さんの言葉には、重みがあります。
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