Bunkamuraチャレンジの一環として、K-BALLET COMPANYは宮尾俊太郎 振付、熊川哲也 総合監修による新作バレエ「運命 FATE」の映像を製作して発表しました。
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いま、バレエダンサーは何を想うのか?
映像で描く、劇場×ダンサーの唯一無二のメッセージ。
2か月ぶりに稽古場に集った5人のダンサーに創作される新作を映像化。
振付はKバレエのプリンシパルであり、映像や振付の分野でも活躍する宮尾俊太郎。
彼らは現状をどうとらえ、何を想うのか。インタビューから見えるダンサーのリアルを描く前半と、
ベートーヴェンの「運命」にのせ、屋上、搬入口、リハーサル室、客席など劇場のあらゆる場所で
ダンサーの想いが舞う後半の二部構成。
14時間を超える撮影、客席内にドローンを飛ばすなど様々な試みを凝らした映像で、 芸術に生きる
バレエダンサーの今をお届けします。
映像ならではの技法で描いたバレエ芸術の美をぜひご堪能ください。
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Orchard Artists スペシャルコンテンツ
K-BALLET COMPANY 「運命 FATE」
総合監修/熊川哲也
演出・振付/宮尾俊太郎
出演/小林美奈、成田紗弥、杉野慧、関野海斗
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音楽/ベートーヴェン:交響曲第5番
ハ短調「運命」作品67 第1楽章
映像監督/小川弾
https://youtu.be/0HXy-b7ij7E https://www.bunkamura.co.jp/sp/challenge/topics/3689.html
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生の踊りを観客に届けられないもどかしい想い。その中で今できることを見せたい、という気持ちで製作されたこの映像。人気のない稽古場、空っぽのオーチャードホールの客席、屋上などで踊るダンサーたち。踊ることに対する熱い気持ちが伝わってくると共に、早くこの事態が落ち着いて、安心して劇場でバレエを観たい、これらの素晴らしいアーティストたちに出会いたいという気持ちにさせられます。
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特に熊川哲也振付の新作『ベートーヴェン第九』の主役に抜擢された新星、関野海斗の超絶技巧は目を引きます。そして最後の、熊川哲也の時空を超えて非日常を旅することができる特別な場所「劇場」に寄せる想いを込めたメッセージには、ぜひじっくり耳を傾けていただきたいと思います。戦争中ですら、舞台公演は行われてきたのですね。
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メイキング映像
Bunkamura チャレンジとは?
数々の演劇公演や音楽コンサートが中止となり、お客様を劇場にお迎えできないこの状況下において
も、日本の文化・芸術を愛するみなさまと共にありたいという想いから、「 Bunkamura チャレンジ」は立ち上がりました。
劇場という場所は、“芸術家を観客に橋渡しする場所” です。
芸術家には、観客が劇場に集うことができない今だからこそ、伝えたいメッセージがあります。
■ 「Bunkamura チャレンジ」特設サイト https://www.bunkamura.co.jp/sp/challenge/
なお、K-Ballet Companyは2020年10月15日(木)~10月18日(日)の「海賊」公演で、公演を再開する予定です。
https://www.k-ballet.co.jp/contents/2020corsaire
この公演を最後に退団する中村祥子、遅沢佑介のバレエ団での最後の舞台とあって、また新型コロナウイルス感染予防対策として 客席数を制限することもあって、チケットは瞬く間にソールドアウトとなることでしょう。9月6日チケット発売予定です。
石橋奨也がナビゲートし、山本雅也がお手本を見せる動画【知れば観るのがきっと楽しくなるバレエ テクニック!】Vol.1 ピルエット も楽しいのでぜひご覧ください。