第25回バレエの祭典の案内が来ていました。
アリーナ・コジョカルドリームプロジェクト(2014年7月)
すでに案内が出ている通りの、アリーナ・コジョカルを座長に迎えた、ちょっと素敵なガラ公演です。
東京バレエ団創立50周年記念祝祭ガラ(2014年8月)
日本と縁の深い3大アーティスト、ウラジーミル・マラーホフが「ペトルーシュカ」、シルヴィ・ギエムが「ボレロ」、そしてマニュエル・ルグリが「オネーギン」を踊るという豪華版です。またマカロワ版「ラ・バヤデール」の影の王国と、ノイマイヤーの「スプリング・アンド・フォール」も上演するそうです。
ベジャールのベートーヴェン第九交響曲(2014年11月)
東京バレエ団とベジャールバレエ団共同制作、ズービン・メータ指揮、イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団演奏という豪華版。200名ものアーティストによるコラボレーション。15年ぶりの復活とのこと。
モンテカルロ・バレエ「白鳥の湖」(LAC)、(2015年2~3月)
ジャン・クリストフ・マイヨーの「LAC~白鳥の湖」は、先日テレビでも放映された話題の作品。3月にはニューヨーク公演でも上演されます。ベルニス・コピエテルスの美しくも怖ろしい夜の女王が観られることでしょう。
バーミンガムロイヤル・バレエ「白鳥の湖」と「シンデレラ」(2015年4~5月)
4年ぶりの来日。「白鳥の湖」はピーター・ライト版、そして「シンデレラ」はビントレー振付作品です。佐久間奈緒さんとツァオ・チーの素晴らしいパートナーシップ、新国立劇場バレエ団からバーミンガムに戻ってから主役も演じている厚地康雄さん、そしてもう一人の日本人プリンシパル平田桃子さんの活躍が期待されます。
世界バレエフェスティバル(2015年7~8月)
Aプロ、Bプロ(全幕プロは今のところ発表なし)。バレエ界最大のイベント、今度は誰が出演するんでしょうか?
シュツットガルト・バレエ 「オネーギン」、「ロミオとジュリエット)(2015年11月)
今回はクランコの名作2作品を従えての来日。やはりシュツットガルト・バレエといったら、この2作品に尽きます。韓国国立バレエ団の芸術監督に就任したスージン・カンのおそらく最後の日本での舞台(同時期に行われる韓国公演で、最後のタチヤーナを踊るそうです)。マリア・アイシュヴァルト、フィリップ・バランキエヴィッチが退団してしまいますが、若くて魅力的なダンサーがたくさん観られそうです。もちろん、世界最高のオネーギンであるエヴァン・マッキーに期待。
東京バレエ団50周年記念シリーズ3公演
「ドン・キホーテ」(2014年9月)、「くるみ割り人形」(2014年12月)、「ジゼル」(2015年3月)から一つ
豪華ゲストを迎えての上演となる予定です。今年8月から、ウラジーミル・マラーホフをアーティスティックアドバイザーに迎えた東京バレエ団は、パワーアップしていることでしょう。
今回は25万円の寄付が含まれた「ロイヤルシート会員」ができました。チケットは最優先で確保してくれるとのことで、世界バレエフェスティバルのガラ公演のチケットも購入する権利が付いてくるほか、いろいろ豪華特典があるそうです。
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世界バレエフェスティバルあり、大イベントである50周年記念ガラとベートーヴェン第九あり、そしてモンテカルロのLAC、バーミンガムロイヤル、シュツットガルト・バレエと大変魅力的なラインアップです。イングリッシュ・ナショナル・バレエとか呼んでくれたらもっと嬉しかった気もしますね。ハンブルグ・バレエはしばらく来日していませんが、それはまた民音さんが呼んでくれるのかしら?とりあえずお金を貯めなくてはなりません!
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