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愛知県芸術劇場2016年ラインアップ、「月夜に煌めくエトワール」公演、あいちトリエンナーレ2016

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愛知県芸術劇場の2016年のラインアップが発表されています。

愛知県芸術劇場は、名古屋でのダンス/バレエ公演を多く行っている上に、この劇場でしか観られない独自企画の公演、さらに東京・大阪・横浜・埼玉等の劇場との共同企画など、非常にパフォーミングアーツに力を入れています。

さらに、2016年は3年に1度の国際芸術祭、あいちトリエンナーレ2016が開催されます。勅使川原三郎演出のオペラ「魔笛」、アクラム・カーンともコラボレーションしているフラメンコ界の異端児イスラエル・ガルバン、そして山田うんの新作などを観ることができます。

愛知だけでしか観られない素晴らしい公演もあります。幸い、劇場は交通の便の良いところにあり、夜公演でも東京にその日のうちに帰ることが可能です。
伝説のダンサー、H. アール. カオス 白河直子ソロ公演も、愛知でしか観ることはできません。


新年一回目の主催公演としては、「Stars in the Moonlight 月夜に煌めくエトワール」があります。エルヴェ・モローがピアニストのジュルジュ・ヴィラドムスと組み、さらにオペラ座からドロテ・ジルベールとマチュー・ガニオ、ヴァイオリニストの三浦文彰さんも参加します。モローが今公演のため、中村恩恵さんに振り付けを依頼した新作「ツクヨミ」など、贅沢なプログラムが観られます。(一部演目変更がありましたのでリンク先をご覧ください)

Bunkamuraオーチャードホールでの東京公演は、人気につきほぼソールドアウトですが、1月13日(水) 19時の愛知公演はまだよい席が残っているとのことです。しかも、愛知県芸術劇場コンサートホールという、かなり小さめの会場での上演なので、出演者を近くに感じながら観ることができます。

1月13日(水) 19時 愛知県芸術劇場コンサートホール
『Stars in the Moonlight 月夜に煌めくエトワール』(ダンスコンサート・シリーズ第1弾)
http://www.aac.pref.aichi.jp/syusai/etoile/

また、1000円という破格で観られるチャレンジシートが当日発売されます。
販売枚数:50枚程度
座席:3階席後方
※公演当日10:00から愛知芸術文化センター内プレイガイド窓口にて販売(予約不可)。
※おひとりにつき、2枚まで購入可能。
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<愛知県芸術劇場主催>

2月11日(木・祝) 15時、19時30分 愛知県芸術劇場小ホール  *愛知のみ
黒田育世レパートリーダンス公演『ラストパイ』『テトラヘドロン』より抜粋
出演:BATIK、オーディション選抜メンバー  演奏:松本じろ  衣裳:山口小夜子(『ラストパイ』)
http://www.aac.pref.aichi.jp/syusai/ws_kuroda/index2.html
国内外で高い評価を得る黒田育世が2005年にNoism05に振付委嘱した伝説的作品『ラストパイ』を、愛知のオーディションで選ばれたダンサーに完全振付。
2016年、愛知県芸術劇場でふたたびよみがえる!
黒田育世のダンスカンパニーBATIKが踊る作品も同時上演。


2月27日(土)14時、28日(日)17時  愛知県芸術劇場小ホール  *愛知のみ
サウンド・パフォーマンス・プラットフォーム2016
出演:27日 伊東篤宏、空間現代ほか 28日 Sachiko M、捩子ぴじんほか
http://www.aac.pref.aichi.jp/syusai/spp2016/index3.html
「コンサート」ではこぼれ落ちてしまう前衛的な音楽や、台詞や身体動作に伴う音の作品など、ひとくくりにはできない新たな音のパフォーマンスを一挙に紹介します。 ゲスト4組のアーティストに加えて、公募から選ばれた7組が2日間に分かれて登場。

3月26日(土)15時、27日(日)15時  愛知県芸術劇場小ホール  
マレビトの会『長崎を上演する』
http://www.aac.pref.aichi.jp/syusai/marebito/index.html
このプロジェクトは複数の作者が一つの都市をテーマに戯曲を書き、その上演を行う事を繰り返します。長崎、広島、福島をテーマに、現地取材、戯曲執筆、舞台上演を複数にまたがって継続して行うことで、被爆都市として語られる大文字の歴史ではなく、それぞれの年の日常に流れる時間や内在するドラマを戯曲として抽出し、舞台空間に立ち上げようとする試みです。
愛知公演ではドイツ・ライプツィヒから本プロジェクトに参加する新たな作者が長崎取材を経て書き起こした戯曲を加え、2日間に分けて上演します。海外からの視点を加えた本公演では新たな「長崎」が生成されることでしょう。


4月22 日(金)~ 24 日(日)愛知県芸術劇場小ホール  *愛知のみ
ダンスとラップ 島地保武× 環ROY 
出演・演出:島地保武、環ROY 振付:島地保武 音楽:環ROY 照明:渡辺敬之


7月1日(金)~ 3日(日)愛知県芸術劇場小ホール  *愛知のみ
H. アール. カオス 白河直子ソロ公演 
演出・振付:大島早紀子 ダンス:白河直子 


7月16日(土)愛知県芸術劇場大ホール
Noism1×Noism2 
劇的舞踊『ラ・バヤデール-東洋の幻』
(仮)
演出振付:金森穣  脚本:平田オリザ 
空間:田根剛(DORELL.GHOTMEH.TANE/ARCHTECTS)  衣裳:宮前義之(ISSEY MIYAKE)
出演:Noism1&Noism2、ゲスト俳優 (SPAC- 静岡県舞台芸術センター)
http://noism.jp/npe/la-bayadere_niigata/
金森穣演出振付による劇的舞踊第3弾

8月23日(火)、24日(水) 愛知県芸術劇場小ホール
ファミリープログラム『わかったさんのクッキー』
演出:岡田利規


10 月14 日(金)、15 日(土) 愛知県芸術劇場小ホール
Ver Te Dance『コレクション』
演出・振付:Jiri Havelka  音楽・演奏:クラリネット・ファクトリー・ライヴ


10月16日(日)、18日(火)、19日(水) 愛知県芸術劇場小ホール、大リハーサル室 *愛知のみ
パフォーミング・アーツ・セレクション

11 月6 日(日) 愛知県芸術劇場コンサートホール
白井剛&中川賢一&堀井哲史  (ダンスコンサート・シリーズ第2弾)
『ON-MYAKU 2016 -see/do/be tone-』

振付・構成・ダンス:白井剛 音楽構成・ピアノ: 中川賢一 映像演出: 堀井哲史( ライゾマティクス)


<あいちトリエンナーレ2016主催>
あいちトリエンナーレ2016 虹のキャラバンサライー創造する人間の旅
開催期間/8月11日(木・祝)~10月23日(日)

http://aichitriennale.jp/

9月17日(土)・19日(月祝)  愛知県芸術劇場大ホール   *愛知のみ
プロデュースオペラ モーツァルト作曲『魔笛』全2幕・ドイツ語上演
指揮: ガエタノ・デスピノーサ  演出: 勅使川原三郎

10月7日(金) ・8日(土)・9日(日) 愛知県芸術劇場小ホール  *愛知のみ
イスラエル・ガルバン『SOLO』

10月15日(土)・16日(日)  名古屋市芸術創造センター  *愛知のみ
イスラエル・ガルバン『FLA.CO.MEN』

10月15日(土)・16日(日) 愛知県芸術劇場大ホール
カンパニー DCA / フィリップ・ドゥクフレ『CONTACT』

10月22日(土)・23日(日) 名古屋市芸術創造センター  *愛知のみ
Co.山田うん 『花祭りに纏わる新作(タイトル未定) 』

10月23日(日) 名古屋市青少年文化センター (アートピア) *愛知のみ
青木涼子 『秘密の閨』

*あいちトリエンナーレ2016のすべてのラインナップは3月末の発表を予定しています。



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