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「名作バレエ70鑑賞入門 物語とみどころがよくわかる」 渡辺真弓著

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舞踊評論家の渡辺真弓さんの著書「名作バレエ70鑑賞入門 物語とみどころがよくわかる」(世界文化社)が発売になっています。

バレエファンはぜひ一家に一冊持っておくべき良い本なので、お勧めしたいと思います。

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https://www.sekaibunka.com/book/exec/cs/20210.html

題名の通り、70ものバレエ作品が詳細に紹介されています。チャイコフスキー3大バレエから代表的な古典バレエ作品、ドラマティック・バレエ、ロマンティック・バレエ、バレエ・リュス、バランシン、プティ、ベジャールの作品、そして現代を代表する振付家たちの作品やガラ公演で踊られるコンサートピースや小品まで、現在日本で実演を観る作品の多くが網羅されています。最新作「ウルフ・ワークス」や新国立劇場バレエ団のために振付けられた「アラジン」「パゴダの王子」まで紹介されているのは嬉しい。

あらすじや見どころについて、わかりやすく、詳しく書かれているので、鑑賞する時にどこに注目して観ればいいのかがよくわかります。あらすじ一つとっても、描写力が素晴らしいので、生き生きと目の前で観ているような気持ちになります。作品によっては興味深いこぼれ話のコラムも。渡辺真弓さんは、世界のバレエ、特にフランス・バレエ、パリ・オペラ座に詳しいので、オペラ座に関係する作品については特に詳しく書かれています。作品の順番は、ほぼ時系列になっており、バレエ史についてのコラムもあるので、現在までのバレエの歴史を辿ることができます。

さらに主要なバレエ団と基本的なバレエ用語の説明もあるので、バレエ初心者がこれを読めば相当な通になるのでは?と思います。

そして、この本の大きな特徴は、日本を代表するバレエ写真家の瀬戸秀美さんによる美しい舞台写真が満載であること。ふんだんに使われた舞台写真の多くは、比較的最近のものが多いので、今現在活躍しているトップダンサーたちで観ることができるのが嬉しいです。写真のキャプションも詳しいので、どの場面をとらえたもので、何という名前のダンサーが踊っているかもわかります。映像以上に雄弁に作品の世界を伝える写真だと感じます。

これだけ充実の内容でビジュアルの美しい本ですが、サイズはコンパクトで値段も比較的手ごろなので、まずはバレエの本を一冊買って勉強したい、という方に最初の一冊として勧められます。もちろんバレエ通の方にも、知識の再確認として、舞台を観る前の予習にも便利な本です。

バレエを踊る人にとっても、作品を踊る上で、その作品の物語や背景を理解することは非常に重要なことです。ぜひ習っている方にも読んでいただきたいです。この本を出発点に、ぜひバレエの美しくて豊かな世界に触れてほしいと思います。

《目次》

Part1華麗なるバレエ名作選
バレエの世界への誘い


◆永遠の美 チャイコフスキーバレエ
白鳥の湖
くるみ割り人形
眠りの森の美女


◆バレエの魅力満載クラシック・バレエ
ラ・フィーユ・マル・ガルデ(リーズの結婚)
ラ・シルフィード
ジゼル
ナポリ
パキータ
海賊
ファラオの娘
ドン・キホーテ
コッペリア
シルヴィア
ラ・バヤデール
人形の精
ライモンダ


◆物語に魅了される20世紀以降のバレエ
パリの炎
ロミオとジュリエット
シンデレラ
スパルタクス
愛の伝説
真夏の夜の夢
オネーギン
じゃじゃ馬ならし
マノン
うたかたの恋
椿姫
人魚姫
アラジン
パゴダの王子
不思議の国のアリス

Part2バレエ史に刻まれる傑作選


[コラム]ロマンティック・バレエ
パ・ド・カトル
レ・シルフィード
[コラム]バレエ・リュス
瀕死の白鳥 
シェエラザード
火の鳥
薔薇の精
ペトルーシュカ
牧神の午後
春の祭典
[コラム]バランシン作品
セレナーデ 
ジュエルズ
アポロ
テーマとヴァリエーション
[コラム]ロビンズ作品
ダンシズ・アット・ギャザリング
[コラム]チューダー、リファール作品
リラの園
白の組曲
[コラム]ローラン・プティの世界
若者と死
カルメン
アルルの女
こうもり
[コラム]ベジャールの世界
ボレロ
ザ・カブキ
交響曲第九番
[コラム]現代に活躍する気鋭の振付家作品
イン・ザ・ミドル・サムホワット・エレヴェイテッド
ル・パルク 
アンナ・カレリーナ
イワンと仔馬


Part3 ガラで踊られる人気のパ・ド・ドゥ&ソロ


[コラム]ダンサーの妙技を味わう演目
ゼンツァーノの花祭り
フローラの目覚め
タリスマン
ダイアナとアクティオン
海と真珠
エスメラルダ
グラン・パ・クラシック
アルレキナーダ 
タランテラ 
チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ
ドリーブ組曲 

[コラム]世界のバレエ団〜伝統と革新の流れの中で
[コラム]日本のバレエ団 
[コラム]覚えておきたいバレエの言葉 バレエの基本用語集


渡辺真弓 (文・監修)瀬戸秀美 (写真)

定価:本体2,000円+税

ISBN:978-4-418-20210-2

A5判 192ページ


ワールド・バレエ・デー2020が10月29日に開催

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世界中のバレエ団が一日中、クラスレッスンやリハーサル、インタビュー映像などを配信する「ワールド・バレエ・デー」が、今年も10月29日(木)に開催されることになりました。

https://www.roh.org.uk/news/worldballetday-returns-on-29-october-2020

2014年に始まった、バレエ界を横断するこのイベントは、今年で7回目。昨年同様、英国ロイヤル・バレエ、オーストラリア・バレエ、ボリショイ・バレエを中心に世界中のバレエ団が参加します。(参加カンパニーは後日発表)

今年は特に、COVID-19禍があって、多くのカンパニーは公演を中止、延期することを余儀なくされました。経済的にも大きな痛手を負ったカンパニーが続出しており、存続の危機に直面したところも。多くのカンパニーが過去の公演映像や、Zoomなどを介したトーク、レッスン映像、さらに配信専用に製作された映像を配信するなど、オンラインでの活動が活用されました。ヨーロッパ大陸やロシアなどでは公演は徐々に再開されているものの、映像やインターネットによるコミュニケーションの持つ重要性がクローズアップされています。現在の危機を乗り越えるために、各カンパニーがどのような試みを行っているかも見せてくれることでしょう。今の危機にあって、芸術の重要性というのは繰り返し訴えていく必要があります。そのアピールの場にもなるのではないでしょうか。

例年通り、最初はオーストラリア・バレエが日本時間午前10時より、次にボリショイ・バレエが15時、ロイヤル・バレエが午後7時から午後11時まで配信する予定となっています。その枠の中で、さらにさまざまなバレエ団が参加する形式となることでしょう。

日本でも徐々に公演は再開しているものの、実際に劇場に足を運ぶことに二の足を踏んでいる方もいることでしょう。特に今年はこのイベントはオンラインという形式を最大限に活用した、重要なものとなるのではないでしょうか。詳細の発表が待たれます。そして何より、楽しみですね。

ボリショイ・バレエ in シネマ Season2019-2020 アンコール上映中/ボリショイ・バレエ昇進・引退情報

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『ボリショイ・バレエ in シネマ Season2019-2020』のアンコール上映が本日から始まっています。

https://www.bunkamura.co.jp/cinema/lineup/20_bolshoi.html

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2020年10月9日(金)~29日(木)
【料金】全席指定 大人3,700円(税込)、学生2,500円(税込/要学生証ご提示)

◆上映スケジュール◆
ジゼル
10.9(金)18:45、10.13(火)18:45、10.18(日)18:00、10.24(土)18:00 
白鳥の湖
10.10(土)18:00、10.16(金)18:45、10.21(水)18:45、10.25(日)18:00 
ライモンダ
10.11(日)18:00、10.17(土)18:00、10.23(金)18:15、10.29(木)18:15 
くるみ割り人形
10.12(月)18:45、10.20(火)18:45、10.28(水)18:45 
ロミオとジュリエット
10.14(水)18:30、10.22(木)18:30、10.26(月)18:30 
海賊
10.15(木)18:00、10.19(月)18:00、10.27(火)18:00

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<Bunkamuraル・シネマ編成担当者からのコラム>

◆新作「ジゼル」「白鳥の湖」「ライモンダ」

3作品全て鑑賞して、スミルノワという一人のダンサーが様々な役、無邪気な村娘、儚い白鳥の化身と冷酷な黒鳥、凛とした孤高の姫を踊る姿を見比べるという贅沢な楽しみ方が一番おすすめです。とはいえ、なかなか難しいと思いますので、各演目の見どころを以下にご紹介します。

いずれも必見の新作揃いですが、特に注目いただきたいのが、ラトマンスキーによる新演出版の「ジゼル」。今回、舞踊譜などの史料を掘り起こして作り上げられた新演出版は、現在上演されている振付とは異なる場面も多く、マイムが多用されていたりヴァリエーションの振付が異なるのも新鮮です。最大の特徴は、原典版を再現したというヒロインの恋敵であるバチルド姫が心優しい人物として描かれている点で、終盤に彼女が大きな役割を果たします。原典に忠実でありつつも、ラトマンスキーの独創性によるドラマティックな演出も随所に散りばめられ、中でもウィリたちが形づくる十字架のフォーメーションは斬新な美しさを発見できるはず。また、ベルタ(ジゼルの母)役で名花と謳われたリュドミラ・セメニャカが出演しているのもバレエファンには必見のポイントです。幕間にはラトマンスキーによる解説も入り、見応えたっぷり。

スミルノワ演じる「白鳥の湖」のオデット/オディールの素晴らしさはすでに来日公演などでも証明済みですが、スクリーンではその繊細な舞をよりじっくりご堪能いただけるでしょう。主役以外のダンサーも多くのソロを踊る「ライモンダ」では、実力派揃いのソリストによる高い技術と演技力が満喫できます。ボリショイ劇場の広さを十二分に生かした迫力の群舞や民族舞踊も圧巻で、バレエ団の層の厚さを感じることができます。

ボリショイ・バレエといえば男性ダンサーの魅力に触れないわけにはいきません。「ジゼル」のベリャコフは、美しい足のラインとロシアバレエの強靭な技術で、ラトマンスキーがこの版で加えた足先の難しいテクニックを軽々と魅せてくれます。ジゼルへの熱い思いがほとばしる演技やサポート技術も必見。一方、「ライモンダ」の婚約者ジャン・ド・ブリエンヌ役では白いマントを翻す騎士を美しく演じるベリャコフの異なる魅力が見られます。「白鳥」でジークフリート王子を踊るティッシは、ミラノ・スカラ座バレエから2017年にボリショイに移籍。長身で美脚、かつ美貌を兼ね備え、イタリア風の華やかさが魅力のダンサーで、まだ25歳という若さながら次々と主役を任されている大注目の新星です。ロットバルト役のゲラシチェンコは、ワガノワ・バレエ・アカデミー出身で、学生時代から注目された若きエリート。強いキャラクター性のある役を説得力もって演じる逸材です。

◆再上映作「くるみ割り人形」「ロミオとジュリエット」「海賊」

「くるみ割り人形」はボリショイきってのダンスール・ノーブルのチュージンの“正統派王子様”の魅力が真骨頂。「ロミオとジュリエット」はロミオを演じるラントラートフのロマンティックな美しさに魅了されることをお約束します。「海賊」は100人を超えるダンサーが出演する豪華版で、古き良き時代を再現した素晴らしい衣装や装置も見どころ。アリ役が登場しない演出である分、より重要な役となるツヴィルコ演じるコンラッドと、見事な回転を自在に操るクリサノワのスリリングな共演に、ボリショイらしいエネルギーを感じていただけることでしょう。

さて、ボリショイ・バレエは9月4日より新シーズンが始まり、パリ・オペラ座の元スジェ、シモン・ヴァラストロら4人の新進振付家によるプログラム"Four Characters in Search of A Plot". で開幕しました。まだヨーロッパからモスクワ行きの定期便が飛んでいないため、振付家をモスクワ入りさせるためにパリからチャーター機を飛ばしたそうです。

(ボリショイ開幕に向けてのリハーサルなどのドキュメンタリー)

そしてデニス・サヴィンがプリンシパルに、オルガ・マルチェンコワがリーディングソリストに、イゴール・ゲラシチェンコがファーストソリストに昇進しました。サヴィンは、「眠れる森の美女」のカラボス役、と異例の役での昇進です。

https://www.bolshoi.ru/en/persons/ballet/soloist/

デニス・サヴィンは、キャラクターダンサーで、今回のシネマの「ジゼル」でヒラリオン役を演じています。また「くるみ割り人形」ではドロッセルマイヤー、「海賊」ではビルバント役です。最近特に印象的だったのは「パリの炎」のジェローム役で、演技力が光っていました。キャラクターロール中心のダンサーがプリンシパルになることは、ボリショイでは異例のことです。

オルガ・マルチェンコワはとても大柄でゴージャスなダンサーで、2018-19シーズンに映画館上映された『ラ・バヤデール』でガムザッティ役を踊りました。昨年のロンドン公演では『白鳥の湖』のオデット/オディール役も踊っています。

イゴール・ゲラシチェンコは、2017年に入団というまだ若手のダンサー。ワガノワ・バレエ・アカデミーでニコライ・ツィスカリーゼの教え子でした。『白鳥の湖』の悪の天才(ロットバルト)、『ラ・バヤデール』のソロル、そして先日は『眠れる森の美女』で王子を踊っています。とても長身のダンサーです。今回のボリショイ・バレエ・イン・シネマの『白鳥の湖』でもロットバルト役で観ることができます。

一方で、22年間と長年ボリショイ・バレエで活躍し、日本でも牧阿佐美バレヱ団などにゲスト出演してきたルスラン・スグヴォルツォフは、プリンシパルの定年となり、10月からは登録ダンサーとなっています。昨年は『スパルタクス』のクラッスス役に入団22年目でデビューしてまだ踊ってくれると思っていたのですが。しかしボリショイの登録ダンサーでも、まだ主役級を踊っているダンサーは多いです。マリーヤ・アレクサンドロワ、ニーナ・カプツォーワ、アレクサンドル・ヴォルチコフなど。実際、スグヴォルツォフは10月17日には『ドン・キホーテ』のエスパーダ役にキャスティングされています。

また、ミハイロフスキー・バレエ、マリインスキー・バレエを経てボリショイ・バレエのリーディング・ソリストとして活躍し、世界バレエ・フェスティバルにも出演して日本でも人気があったアンドレイ・メルクリエフは、出身地であるロシア連邦のコミ共和国のコミ国立歌劇場バレエ団の芸術監督に就任しました。2016年にやはり登録ダンサーに移行していました。コミ国立歌劇場バレエ団の現在の芸術監督は、やはりボリショイ・バレエのプリンシパルだったマリーヤ・ルイシュキナですが、任期完了につき芸術監督が交代しました。

http://ourreg.ru/2020/10/01/glavnym-baletmejsterom-teatra-opery-i-baleta-komi-stanet-andrej-merkurev/

このように世代交代していくのは、寂しいところもありますが、期待の若手も次々と登場しており、目が離せないのがボリショイ・バレエです。次にプリンシパルに昇進するのは、今回のボリショイ・バレエ・イン・シネマの『白鳥の湖』で王子役を踊った、第二のロベルト・ボッレと目される容姿端麗のジャコポ・ティッシか、同じく今回のボリショイ・バレエ・イン・シネマの『ロミオとジュリエット』でマキューシオ、『海賊』でコンラッド役の弾ける魅力のイーゴリ・ツヴィルコでしょうか。このように次のスターを発見することができるのも、ボリショイ・バレエ・イン・シネマの楽しみですね。


 

ワールド・バレエ・デー2020のタイムテーブル

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恒例となった、世界中のバレエ団によるバレエを一日中オンラインで楽しむことができるワールド・バレエ・デーが、今年は10月29日(木)に開催されます。

 

2014年に始まったこのイベントも、7回目となりました。オーストラリア・バレエ、ボリショイ・バレエ、英国ロイヤル・バレエの3バレエ団が中心となりますが、ヨーロッパ、アジア、アフリカ、北米、中南米と参加するカンパニー、地域は年々広がっています。。

まずは時刻表と簡単な内容について。(時差の計算が間違っているところがあるかもしれませんのでご確認いただければと思います。リンク先は各カンパニーのFacebookのサイトになっていますが、YouTubeチャンネルでも配信しているところは多いと思います。

<アジア、太平洋州>日本時間は29日の午前から午後の早い時間

オーストラリア・バレエ

 朝11時から14時15分まで クラスレッスン、リハーサル

 

ロイヤル・ニュージーランド・バレエ

 朝11時半 から12時半まで 「眠れる森の美女」

 

シンガポール・ダンス・シアター

昼0:45 から午後2時まで クラスレッスン

 

西オーストラリア・バレエ

午後2時から4時 「くるみ割り人形」のバックステージとリハーサル

 

香港バレエ団

午後2:15 から13:45まで クラスレッスン、 20 :45 から 21:30. 「ドン・キホーテ」のリハーサル

 

新国立劇場バレエ団

15時から15:55まで 『ドン・キホーテ』の舞台リハーサル、『竜宮』の収録映像

 

クイーンズランド・バレエ

15時から 15:45まで 舞台裏映像

 

ロシア、アフリカ、ヨーロッパ (日本時間午後から夕方まで)

ボリショイ・バレエ

午後4時から7時まで 作曲家チャイコフスキーの特集、クラスレッスン、リハーサル、「眠れる森の美女」「くるみ割り人形」「白鳥の湖」「オネーギン」などの映像

 

ミハイロフスキー・バレエ

午後5時から6時まで クラスレッスン

 

ジョボーグ・バレエ(南アフリカ共和国)

午後5時から7時まで クラスレッスンとリハーサル

 

デンマークロイヤル・バレエ

 午後6時から6時半まで クラスレッスン

 

ミラノ・スカラ座バレエ

 午後6時45分から7時45分まで イタリアの劇場が数週間の閉鎖となっている期間ですが… 

 

イングリッシュ・ナショナル・バレエ

 午後7時から8時まで. クラスレッスン 午後11時から12時まで リハーサル

 

マリインスキー・バレエ

 午後7時から8時、午後9時から11時 クラスレッスンとリハーサル

 

韓国国立バレエ

 午後7時から8時 公演の中継、インタビュー

 

 

ヨーロッパ、北米、南米(日本時間は29日夜)

英国ロイヤル・バレエ

 午後8時から午前0時まで , 公演リハーサル、インタビュー、舞台裏のレポート

 

ポーランド国立バレエ

午後9時から9時20分 公演リハーサル

 

シュツットガルト・バレエ

 午後9:30 から10時まで. ロマン・ノヴィツキー振付Everybody Needs Some / Body のリハーサル

 

ロイヤル・アカデミー・オブ・ダンス

午後10時から10時半 クリエイティブ・チーム、教育チームの紹介 

 

パリ・オペラ座バレエ

午後10時から10:35まで , 「現代振付家たち」公演のリハーサル

 

ナショナル・バレエ・オブ・カナダ

夜10時半より アソシエイト振付家のギョーム・コテ、アリサ・ピレスとロバート・ビネによる、隔離期間に創作された3つのソロ作品

 

キューバ国立バレエ

 午後11時から11:00まで カンパニーの紹介

 

ウィーン国立バレエ

 午後11時から11:45まで 新芸術監督マーティン・シュレプファーによる新作のリハーサル

 

プエルトリコ国立バレエ・コンチエルト

 午後11時から12時まで カンパニーの舞台裏

 

ソフィア歌劇場バレエ(ブルガリア)

 午後11時から12時まで リハーサル、インタビュー

 

バーミンガムロイヤル・バレエ

午後11時から0時半まで  カンパニーの舞台裏

 

ヒューストン・バレエ

 午後11時半から午前0時45分まで クラスレッスン

 

ノーザン・バレエ

午前0時から0時半まで リハーサル、舞台裏など

 

ボストン・バレエ

午前0時から1時まで 

 

スコティッシュ・バレエ

 午前1時より1:05 まで . 




 ヨーロッパ、アフリカ、北米、中南米(日本時間は深夜~30日早朝)

サンパウロ・ダンス・カンパニー

 午前1時より2時まで ブラジルのこのカンパニーが困難な一年をどのように過ごしているかについて

 

ベルリン国立バレエ

 午前2時から2時30分まで ガラ公演からの抜粋映像

現在行われているガラ公演From Berlin with Loveから、ヤーナ・サレンコとダニール・シムキンの「海賊」、そしてヨランダ・コレア、エヴェリナ・ゴドノワ、奥村彩、オステアー紗良の「パ・ド・カトル」などが配信されるとのこと。

 

ケープタウン・シティ・バレエ

 午前2時から3時まで カンパニーを紹介する、舞台裏の映像

 

アコスタ・ダンサ

 午前2時半から3時15分まで リハーサル

 

オランダ国立バレエ

 午前2時30分から3時20分まで エルンスト・マイズナー指導によるクラスレッスン

 

パシフィック・ノースウェスト・バレエ

 午前3時15分から3時30分まで カンパニーの紹介

 

アルヴィン・エイリー・アメリカン・ダンス・シアター

 午前4時半から4時35分まで カンパニーの紹介

 

アメリカン・バレエ・シアター

 午前4時45分から6時45分まで 舞台裏の紹介

 

レ・グラン・バレエ・カナディアン (モントリオール)

 30日午前7時から8時まで 創作中の最新作のリハーサル

 

そして英国ロイヤル・バレエについては、もう少し詳細な内容が紹介されています。

https://www.roh.org.uk/news/details-of-the-royal-ballets-itinerary-for-world-ballet-day-2020-announced

  • 事前に収録された、舞台上でのクラスレッスン
  • バランシン「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」のリハーサル、マリアネラ・ヌニェスとワディム・ムンタギロフ。
  • キャシー・マーストン新作「In Our Wishes」リハーサル、金子扶生とリース・クラーク 
  • ウィールドン「ウィズイン・ザ・ゴールデン・アワー」リハーサル、デヴィッド・ドネリーとテオ・デュブレイル。
  • アシュトン「精霊の踊り」リハーサル、フェルナンド・モンターニョ
  • ヴァレンティノ・ズケッティの新作『スケルツォ」のリハーサル、ロイヤル・バレエのダンサーたちと共に。
  • ブラック・ヒストリー・マンスを記念してのインタビュー、ロイヤル・バレエの夏のコミュニティ・アウトリーチプログラム『鈍化スター・ダンス」のインサイト

 

今年はコロナウィルス禍で、公演の中止、劇場の閉鎖を余儀なくされて困難な時期を迎えているカンパニーが多いわけですが、その分オンラインコンテンツは充実し、オンラインでバレエを観ることもより一般的になったのではないかと思います。参加カンパニーもますます増え、マリインスキー・バレエが初めて参加するなど、広がりを見せています。本当に楽しみですね。

 

ロイヤル・オペラハウスの舞台映像を自宅で配信で観られる「アーツオンライン」、「くるみ割り人形」配信中

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バレエ、オペラなど舞台芸術の珠玉の映像作品を動画配信サービス配信する、ライブ・ビューイング・ジャパンのアーツオンライン

https://liveviewing.jp/statics/artsonline/

バレエはオシポワ、ゴールディング主演『白鳥の湖』、ヌニェス、ムンタギロフ主演『くるみ割り人形』そして注目の振付家3人の作品が揃った『ウィズイン・ザ・ゴールデン・アワー/メデューサ/フライト・パターン」の3作品です。990円という価格で、最長1週間繰り返しご覧いただけます。

10月2日(金)~11月26日(木)英国ロイヤル・バレエ《白鳥の湖》2015年が第一弾として配信中ですが、

https://liveviewing.jp/contents/swanlake/

11月6日(金)~12月31日(木)英国ロイヤル・バレエ《くるみ割り人形》の配信が始まりました。

https://liveviewing.jp/contents/nutcracker/

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こちらの上映の公式サイトで、作品紹介の文章を書かせていただいていますので、よろしければお読みください。

金平糖の精と王子にマリアネラ・ヌニェスとワディム・ムンタギロフ、クララとくるみ割り人形/ハンス・ピーターにアンナ・ローズ・オサリヴァンとマルセリーノ・サンベ、そしてドロッセルマイヤーにギャリー・エイヴィスという最高のキャストで贈るクリスマスの夢です。何回観ても幸せな気持ちになる、素晴らしいプロダクションです。

●出演

ドロッセルマイヤー … ギャリー・エイヴィス
クララ … アンナ・ローズ・オサリヴァン
ハンス・ピーター/くるみ割り人形 … マルセリーノ・サンベ
金平糖の精 … マリアネラ・ヌニェス
王子 … ワディム・ムンタギロフ
薔薇の精 … 金子扶生

キャストシート

ロイヤル・オペラ・ハウス管弦楽団
バリー・ワーズワース指揮

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●プロダクション

ピーター・ライト(振付・脚色)
レフ・イワノフ(原振付)
E.T.A.ホフマン(原作)
マリウス・プティパ(原脚本)
ジュリア・トレヴェリアン・オーマン(美術)
マーク・ヘンダーソン(照明)

<映像内容:2018年12月ロイヤル・オペラ・ハウス収録/ 約108分>

2020年11月6日(金)0:00 ~ 12月31日(木)23:59

※視聴期間中、ご購入日に応じて最長7日間、オンデマンドでご覧いただけます。12/30(水)23:59まで視聴券をお求めいただけます。
※ご購入日によって視聴期間が異なりますのでご注意ください。
※毎月第1・3木曜日午前2:00~午前8:00は、システムメンテンナンスのため視聴いただけません。ご了承ください。
※ご視聴は終了時間(毎週木曜23:59)までとなります。映像の途中でも、途中終了となりますのでご注意ください。

配信メディア:Streaming+

料金:990円(税込)

ロイヤル・バレエの無観客公演配信が日本時間11月14日から

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COVID-19 の英国内の感染拡大を受けて英国でロックダウンが行われるため、ロイヤル・オペラハウスは11月5日より公演が休止となりました。

当初、ロイヤル・バレエは、ガラ形式の2パターンのプログラムの公演を観客を入れて行うことになっていましたが、11月4日に一回だけ公演が行われただけで、残りは中止となりました。

11月4日の公演の舞台写真

https://www.flickr.com/photos/royaloperahouse/albums/72157716773438048

しかしながら、11月13日(日本時間14日(土)午前4時半)には、このガラ形式の公演の無観客公演が行われ、有料配信されることになりました。12月13日までと約一か月間、視聴することができます。

https://www.roh.org.uk/news/the-royal-opera-house-to-broadcast-series-of-ballet-and-opera-live-performances-over-november-lockdown

 

 

視聴サイトはこちら

https://stream.roh.org.uk/products/the-royal-ballet-live-within-the-golden-hour

<内容>

「スケルツォ」ヴァレンティノ・ズケッティ振付の新作、若手ダンサーが出演
「白鳥の湖」フランチェスカ・ヘイワード、セザール・コラレス
「ラプソディー」(アシュトン)高田茜、アレクサンダー・キャンベル
「マノン」ラウラ・モレーラ、フェデリコ・ボネッリ
「コンチェルト」(マクミラン)ヤスミン・ナグディ、ニコル・エドモンズ
「In Our Wishes」(キャシー・マーストンの新作、「三人姉妹」に基づく)ロマニー・パイダク、カルヴィン・リチャードソン
「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」アナ・ローズ・オサリヴァン、マルセリーノ・サンベ
「海賊」マリアネラ・ヌニェス、ワディム・ムンタギロフ
「瀕死の白鳥」ナタリア・オシポワ
「精霊の踊り」(アシュトン)ウィリアム・ブレイスウェル
「モノトーン2」(アシュトン)メリッサ・ハミルトン、リース・クラーク、ニコル・エドモンズ
「ウィズイン・ザ・ゴールデン・アワー」(ウィールドン)全編 サラ・ラム、平野亮一、金子扶生、リース・クラーク、アナ・ローズ・オサリヴァン、ジェイムズ・ヘイほか。

 

ズケッティの新作「スケルツォ」をワールド・バレエ・デーでリハーサルする様子。

佐々木万璃子さん、今シーズンより正式入団する佐々木須弥奈さんもリハーサルに参加しています。

10ポンド(日本円で約1150円)で視聴可能です。11月4日のガラ公演とほぼ同じ内容ですが、キャストが変更になっているのと、「ウィズイン・ザ・ゴールデン・アワー」が「エリート・シンコペーションズ」の代わりに入っています。
観客を入れての公演ができないのは残念ですが、無観客公演が配信されるのは次善の策で、日本からも観られるのでありがたいことです。

パリ・オペラ座バレエの有料配信が日本時間11月14日早朝に開催(追記:フランス国内のみ視聴可)

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10月30日にフランスも大幅なCOVID-19の感染拡大により、1か月のロックダウンが宣言され、パリ・オペラ座での公演も目下休止中です。(完全なロックダウンではなく、クラス、リハーサルなどをスタジオで行うのは可能)

11月4日から28日まで、ガルニエにおいて「コレオグラフィーコンテンポラリー」 という新作3作品の公演が予定されていましたが、これらは残念ながら公演中止となりました。

しかしながら、日本時間11月14日(土)午前4時(現地時間13日(金)20時)より、Facebook Liveにて、この公演が有料配信されることになりました。(追記:公式サイトやFacebookによれば、残念ながらフランス国内のみで視聴可能なようで、残念です)

https://www.operadeparis.fr/en/news/the-paris-opera-ballet-performing-live-the-creations-of-sidi-larbi-cherkaoui-tess-voelker-and-mehdi-kerkouche-at-the-garnier-friday-november-13-8pm

 



#LOPERACHEZSOI #ensembleauspectacle
ÉVÉNEMENT FACEBOOK LIVE 💥
Pour maintenir la rencontre entre ses artistes et son...

Ballet de l'Opéra de Parisさんの投稿 2020年11月10日火曜日

 

 

https://www.facebook.com/events/814611822715510/

日本円で490円(4.49ユーロ)、48時間視聴可能です。ちょうど同じ時間にロイヤル・バレエの配信もありますが、ロイヤル・バレエのは1か月視聴可能となっていますので、リアルタイムで視聴する必要はありません。

-シディ・ラルビ・シェルカウイ振付 “Exposure” 音楽:Woodkid 衣装:シャネル
- Tess Voelker 振付“Clouds Inside”  音楽:Nick Drake
- Mehdi Kerkouche 振付“Et si” 音楽: Guillaume Alric

この3作品となります。

ワールド・バレエ・デー、パリ・オペラ座バレエは「ラ・バヤデール」の影の王国のリハーサルでした。影のヴァリエーションはパク・セウン、シルヴィア・サンマルタン、オニール八菜、ニキヤはアマンディーヌ・アルビッソン、ソロルはユーゴ・マルシャンで、大変見ごたえがあります。11月末より予定されている「ラ・バヤデール」、状況が改善して、無事に上演できますように。

ついでなので、パブロ・レガサがパリの空の下でサティの「三つのグノシェンヌ」に合わせて踊る素敵な映像。

KARAS APPARATUSで勅使川原三郎「ビリティスの歌」公演中/12月シアターX公演「去年」ー『去年マリエンバードで』よりー

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勅使川原三郎のスペースKARAS APPARATUSで、11月23日までアップデートダンスシリーズNo.77「ビリティスの歌」が公演中です。

今年最後の「アップデートダンスシリーズ」です。

http://www.st-karas.com/camp0713-2/


Ud77


「ビリティスの歌」
-クロード ドビュッシー-

ピエール ルイスが創作したビリティスという女流詩人の一生
ドビュッシーの歌曲と楽曲は魅惑以上に陶酔を誘う
熱せられ冷やされ 酔いしれる
詩と詩人 踊る声 身体詩

勅使川原三郎

 

ドビュッシーの音楽で勅使川原さんは「牧神の午後」「ペレアスとメリザンド」などの名作を生み出してきましたが、今回も、例に違わず美しい傑作が生まれました。ビリティスという名前の女流詩人は、ピエール・ルイスが生み出した架空の存在で、彼女の自伝という体裁をとったギリシア版「好色一代女」というべき官能的な内容。ドビュッシーは1897年から1898年にかけて、『ビリティスの歌』の詩から歌曲を作曲しました。その音楽と、佐東利穂子の朗読する「ビリティスの歌」に乗せたダンス。

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まさにギリシャ神話に出てくるようなニンフ的な白いドレスをまとった佐東利穂子、そして全身黒レースで袴というよりはロングスカートをまとった姿が壮麗な勅使川原三郎が、極美の世界を生み出します。最初にスフィンクスのようなポーズで半分横たわる勅使川原がスタイリッシュ。ずっと美しい幻を観ているかのようで、その官能的な踊りにクラクラする。佐東利穂子はちょっとイザドラ・ダンカン的なギリシャ風のポーズも入れながら、彼女独特の強靭でしなやかな、少し蛇のような踊り。勅使川原は、よどみなく空気の上を滑るような緩やかさで、サテュロスや牧神を思わせる。勅使川原も佐東も、動かないでいる佇まいだけで圧倒的にドラマティックでアイコニック。ひとたび動き出したらゆっくりした動きも素早い動きも目眩く妖しさで一瞬一瞬切り取ってもドラマを感じる。この二人は、普段はデュオで踊っていても触れることはなく、パラレルな宇宙でそれぞれ踊っていることが多いのだけど、今回はどきっとするほどの接近も観られる。

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KARAS APPARATUSという小空間ならではの、自在にコントロールされた照明も美しく、いつまでも観ていたいような一時間でした。

<公演日程>


11/20金 20時
11/21土 20時
11/22日 16時
11/23月 16時

▶︎劇場 カラスアパラタス

http://www.st-karas.com

▶︎当日券 03-6276-9136 一般/予約3500円、当日4000円、学生2500円(当日、予約とも)

*開演30分前より受付開始、客席開場は10分前
*全席自由、開演後の途中入場不可

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 KARASでは公演開催に際して細心の注意と対策をとります。
 1、館内は常時換気します
  2、館内には手指の消毒液を設置いたします
 3、スタッフはマスクを着用させていただく場合がございます
 4、劇場内は座席に余裕を持って着席頂ける様に配慮いたします。
    *劇場内の定員を通常の半数にしてご予約を受け付けています。
       定員に達し次第、予約受付を終了いたします。

ご来場されるお客様におかれましては、下記の注意事項をご確認ください。
 1、咳エチケット・マスクの着用、手洗い手指の消毒のお願い
       ご来場時にはご自身のマスクをご持参いただく様、お願いいたします。
 2、ご体調に不安のある方はご来場をお控えください
      ・ 発熱があり、検温の結果、37.5度以上の発熱がある場合
      ・ 咳・咽頭痛などの症状がある場合
      ・ 過去2週間以内に感染が拡大している国・地域への訪問歴がある場

なお、勅使川原三郎の新作が12月12日よりシアターXで上演されます。

〈12月 シアターX新作〉

「去年」
ー『去年マリエンバードで』よりー

Kyonen

今年最後の新作として勅使川原三郎が創作するのは、アラン・レネが監督、ロブ=グリエが脚本を手がけた1961年の映画「去年マリエンバードで」を基にした新作ダンスです。

映画はその難解さもさることながら、緻密に計算された作品の構造と画面上で徹底して構成された様式美において映画芸術の一つの到達点とも言われています。

勅使川原は本作を創作する中で、シアターXの劇場空間をこれまでとまた全く違った形で使用する意欲を語っています。映画から着想を得た今回の創作が、シアターXの劇場空間でどの様に新たなダンスを生み出すのでしょうか。

12/12土 19:30
12/13日 16:00
12/14月 19:30
12/15火 19:30

* 客席開場は開演の15 分前
* 客席へはチケットに記載の整理番号順にご案内します


劇場:東京・両国 シアターXカイ 〒130-0026 東京都墨田区両国2-10-14 両国シティコア1 階
料金(全席自由・税込・入場整理番号付):
一般:前売4,500 円、当日5,000 円
学生・シニア(65 歳以上):前売3,000 円
*学生券・シニア券は各日各10 枚ずつ限定。チケットぴあでの取り扱いのみ。当日券はありません。


チケット取扱い:
[チケットぴあ] 電話予約 0570-02-9999 〈 P コード503-600 〉
WEB 予約 https://t.pia.jp/
[イープラス] WEB 予約https://eplus.jp (スマートフォン/PC/Fami ポート)
[シアターXカイ] 電話予約 03-5624-1181(10:00-18:00)
*今公演は、KARAS でのチケット取り扱いはありません。

 


新国立劇場バレエ団『くるみ割り人形』公演、12月20日公演は有料配信あり

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冬の風物詩、新国立劇場バレエ団のウェイン・イーグリング振付「くるみ割り人形」公演が12月12日より9公演上演されます。

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今年は、最終公演である12月20日(日)の夜公演が、生配信されるほか、後日オンデマンドの配信も行われます。「ドン・キホーテ」の配信もとても好評につき、配信期間が延長されましたが、コロナウィルス禍もあり、なかなか劇場に足を運ぶことが難しい方も、ライブでの配信や後日の配信で、美しく心躍る舞台に触れることができます。

世界的な感染拡大で、多くの劇場が公演休止を余儀なくされている中、日本では生の一流の舞台に触れることができるのは幸せなことです。イーグリング版は英題に「ねずみの王様」の副題がついており、ねずみの王様も別日には主役を踊っているダンサーが演じ大活躍するのが、お子様にも楽しい版です。

<見どころ>

その1:小さなお子様から大人まで、全ての方におすすめ!幸せいっぱいの舞台
今やクリスマス・シーズンの定番となったバレエ『くるみ割り人形』。幸せで温かな気持ちになる作品で、
バレエ初心者の方も、バレエ・ファンの方も劇場で至福の時をお過ごしいただけます。
雪の場面や花のワルツでは新国立劇場バレエ団が誇る美しいコール・ド・バレエ、2幕でのディヴェルテ
ィスマンなどではソリスト陣の多彩な踊りを堪能できます。


その2:チャイコフスキーのお馴染みの美しい音楽
「花のワルツ」をはじめ「行進曲」「こんぺい糖の精の踊り」など、有名な曲が次々と登場。チャイコフ
スキー三大バレエのなかでもひときわ美しく親しみやすい音楽で、どなたにも楽しんでいただけます。

その3:「少女クララの成長」を描く、分かりやすいストーリー展開
振付のイーグリング曰く、本作のコンセプトは「少女クララの成長」。物語が‘少女クララの夢’として構成
されており、ストーリーの展開がより理解しやすい構成となっています。
第1幕前半の少女クララは子役ダンサーが踊り、夢の世界で大人になったクララは大人のダンサーが演
じることにより、現実と夢の世界の違いが一層明確になり、すっとバレエの世界に入っていけます。


その4:ダンサーの実力が試される、華麗でスピーディーな振付
ダンサーたちが“難しいテクニックが多く、フィジカルの強さが試される”と口を揃える本作。「男性ダン
サーにも女性と同等の重要性を担わせ、より高いレベルの踊りを求めたい」というイーグリングの思い
が詰まっており、特にイーグリングが主役ダンサーに新たに振り付けたパ・ド・ドゥは、高度なパートナ
リングの技術が必要とされます。また、男性の主役ダンサーが一人で 3 役を演じる点は特筆されます。

2020/2021 シーズン
新国立劇場バレエ団「くるみ割り人形」
The Nutcracker and the Mouse King
芸術監督 吉田 都
振付 ウエイン・イーグリング
音楽 ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
美術 川口直次
衣裳 前田文子
照明 沢田祐二
指揮 冨田実里
管弦楽 東京フィルハーモニー交響楽団
合唱 東京少年少女合唱隊
出演 新国立劇場バレエ団


【公演日程】
2020 年 12 月 12 日(土)13:00
2020 年 12 月 12 日(土)18:00
2020 年 12 月 13 日(日)13:00
2020 年 12 月 13 日(日)18:00
2020 年 12 月 18 日(金)19:00
2020 年 12 月 19 日(土)13:00
2020 年 12 月 19 日(土)18:00
2020 年 12 月 20 日(日)13:00
2020 年 12 月 20 日(日)18:00

キャスト

2020年12月12日(土)13:00
クララ/こんぺい糖の精 小野絢子 ドロッセルマイヤーの甥/くるみ割り人形/王子 福岡雄大

2020年12月12日(土)18:00
クララ/こんぺい糖の精 米沢 唯 ドロッセルマイヤーの甥/くるみ割り人形/王子 井澤 駿

2020年12月13日(日)13:00
クララ/こんぺい糖の精 池田理沙子 ドロッセルマイヤーの甥/くるみ割り人形/王子 奥村康祐

2020年12月13日(日)18:00
クララ/こんぺい糖の精 木村優里 ドロッセルマイヤーの甥/くるみ割り人形/王子 渡邊峻郁

2020年12月18日(金)19:00
クララ/こんぺい糖の精 米沢 唯 ドロッセルマイヤーの甥/くるみ割り人形/王子 井澤 駿

2020年12月19日(土)13:00
クララ/こんぺい糖の精 小野絢子ドロッセルマイヤーの甥/くるみ割り人形/王子 福岡雄大

2020年12月19日(土)18:00
クララ/こんぺい糖の精 木村優里 ドロッセルマイヤーの甥/くるみ割り人形/王子 渡邊峻郁

2020年12月20日(日)13:00
クララ/こんぺい糖の精 池田理沙子 ドロッセルマイヤーの甥/くるみ割り人形/王子 奥村康祐

2020年12月20日(日)18:00
クララ/こんぺい糖の精小野絢子 ドロッセルマイヤーの甥/くるみ割り人形/王子 福岡雄大

その他主要キャストはこちら

【予定上演時間】約2時間15分(休憩含む)
【ウェブサイト】https://www.nntt.jac.go.jp/ballet/nutcracker

【チケットのお求め・お問い合わせ】
<ウェブでの予約・購入>
新国立劇場 Web ボックスオフィス http://pia.jp/nntt/ (PC、携帯共通)
チケットぴあ http://pia.jp/t/ (PC、携帯共通)
イープラス http://eplus.jp/ (PC、携帯共通)
ローソンチケット http://l-tike.com/ (PC、携帯共通)
<電話での予約・購入>
新国立劇場ボックスオフィス TEL:03-5352-9999 (10:00~18:00)
チケットぴあ TEL:0570-02-9999

本公演では、より多くの皆様に様々な形でバレエを楽しんでいただきたく、ライブ配信とオンデマンド
配信の、2 種類の有料配信を予定しています。
今回配信でお届けするのは、新国立劇場バレエ団を代表するプリンシパル・ダンサーの小野絢子、福岡雄
大が主演するステージ。

ライブ配信
対象公演:12 月 20 日(日)18:00
視聴券料金:3,000 円(税込)
販売期間:11 月 25 日(水)10:00~12 月 20 日(日)18:00
購入 URL:チケットぴあ https://w.pia.jp/t/nntt-nutcracker/
イープラス https://eplus.jp/nntt_nutcracker/
・ライブ後の見逃し配信はございませんので、ご注意ください。
・途中から視聴した場合、その時点からのライブ配信となります。巻き戻しての再生はできません。
・視聴には、無料会員登録等が必要となります。
・視聴環境等お問い合わせは各種配信サイトをご確認ください。


オンデマンド配信
配信開始日時:1 月中旬より配信予定
視聴券料金:980 円(税込)
出演:【クララ/こんぺい糖の精】小野絢子
【ドロッセルマイヤーの甥/くるみ割り人形/王子】福岡雄大
・ライブ配信と内容が異なる場合があります。
・配信期間は 1 ヶ月程度を予定しております。

 

Alexandre Magazineで、K-BALLET COMPANY 新プリンシパル 堀内將平さんインタビュー

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10月17日、K-BALLET COMPANY 「海賊」公演の終演後のカーテンコールで、コンラッド役で主演した堀内將平さんが、熊川哲也芸術監督によってプリンシパル昇格を発表されました。

その堀内將平さんんに、Alexandre Magazineでインタビューをさせていただきました。井上ユミコさんによるスタイリッシュな写真、ヨウジヤマモトを美しく着こなした姿とともに、ぜひお楽しみください。

Issue 015  堀内將平

​しなやかな挑戦者

https://www.alexandremagazine.com/015-shohei-horiuchi

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シュツットガルトの名門ジョン・クランコ・スクールで学び、ルーマニア国立バレエ団を経てK-BALLET COMPANYに入団。毎年一つずつ昇格して確実な成長を見せてきた堀内さん。気配りと優しい心遣いが感じられる話しぶりは、誠実で美しいパフォーマンスにも通じるものがあります。アート、茶道、ピアノ、料理など様々なアンテナを張り巡らせながらも、しなやかな感性を持ち、独自の世界を作り上げてきた堀内さんの今後の活躍が楽しみです。

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先日K-BALLET COMPANYの「くるみ割り人形」で主演した舞台を観ましたが、熊川版ならではの非常に難しい振付も軽やかにこなし、プリンシパルにふさわしい、ダイナミックかつノーブルな踊り、若手の塚田真夕さん、吉光美緒さんへの暖かいサポートで魅せてくれました。

プリンシパルに昇進した「海賊」の舞台は映画館でも上映される予定です。また来年のK-BALLET COMPANY『白鳥の湖』公演にも主演する予定です。これからの堀内さんの、ますますの活躍が楽しみです。

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(c)Yumiko Inoue

【1/22(金)上映開始】「海賊 in Cinema」全国41劇場

【上映劇場】 ユナイテッド・シネマ系映画館全国41劇場

【上映期間】 2021年1月22日(金)~2月4日(木)

【収録公演】 2020年10月15日(木)14:00   Bunkamuraオーチャードホール(東京)

【キャスト】 メドーラ:成田紗弥 コンラッド:堀内將平 アリ:山本雅也 ほかKバレエ カンパニー

【料金】 2,500円(税込)[前売券2,200円(税込)]

     ※前売券はローソンチケット(Ⅼコード:91923)にて販売中

【入場特典】 オリジナルクリアファイル(各劇場にて先着順)

       ※数に限りがあります。予めご了承ください。

前売り券(ローソンチケット)の販売ページはこちら

<Tetsuya Kumakawa K-BALLET COMPANY SPRING 2021 『白鳥の湖』 公演概要>

主催 TBS

会場 Bunkamuraオーチャードホール

日程 2021年3月24日(水)~3月28日(日)

チケット料金 
(税込)

S:¥15,000
A:¥11,000
B:¥8,000
C:¥6,000

A親子席:¥15,000 
└大人1名+ 子供1名(5歳以上小学6年生以下)/A席エリア

学生券:¥3,500
└中学生以上25歳以下/当日学生証を提示の上引き換え/席位置未定

※A親子席・学生券はチケットぴあWEBのみでのお取り扱いとなります。


一般問合せ先チケットスペース:03-3234-9999 https://www.ints.co.jp/

一般販売  12/12(土)

Official Site:

https://www.k-ballet.co.jp/contents/2021swanlake

フランソワ・シェニョー&ニノ・レネ『不確かなロマンス—もう一人のオーランドー』彩の国さいたま芸術劇場で12/19に公演(他京都、北九州公演あり)

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新型コロナウィルス禍で、今年は多くの来日公演が中止になってしまいましたが、ダンスのジャンルでは本当に久しぶりに、フランスからの来日公演が実現します。ダンスファンのみならず、オペラやスペイン音楽、バロック音楽に興味を持つ方にとっても、妖しく美しく耽美的で、とても刺激的な公演で見逃せず、楽しみです。

現在、すでにフランソワ・シェニョーはじめ、カンパニーは全員来日しており、14日間の隔離生活を送って公演に備えているとのことです。

フランソワ・シェニョー&ニノ・レネ『不確かなロマンス—もう一人のオーランドー』

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日本ツアー公式サイト

https://rohmtheatrekyoto.jp/lp/romances_saitama_kyoto_kitakyushu/

フランスで今最も注目を集めるアーティストの一人、ダンサー・歌手・振付家で歴史研究家でもあるフランソワ・シェニョー、造形
作家・映像作家・音楽家であるニノ・レネ
ジャンルを超えた才能あふれる2人のアーティストが4年におよぶ研究の末、共同演出した『不確かなロマンス−もう一人のオーラ
ンドー』が遂に日本にやってきます。2017 年に初演し、その後アヴィニョン国際演劇祭やフランス国立シャイヨー劇場では完売とな
り、一躍シェニョーの名が広く世界に知られるきっかけとなった傑作です。

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現代にオペラ=バレエを蘇らせたとも言える本作は三場で構成され、シェニョーがスペインを舞台に不確かなジェンダーの3人を演じながら、性を超越し、歌い踊ります。登場するのは、男装の少女戦士、フェデリコ・ガルシア・ロルカの詩でも知られる両性具有の聖ミカエル(サン・ミゲル)、そして魅惑的で狂気をはらんだアンダルシアのジプシー ラ・タララ。それぞれのキャラクターが、ある時は男性的な声、ある時はカストラートを思わせる女性的な声で歌い、バロックダンスやフラメンコ、民族舞踊などを混合しながら竹馬やハイヒールなど不安定な状態に身を置き、踊ります。その変容の様はサブタイトルにもあるように、時代や性別を超えて生きる美貌の青年貴族が主人公のヴァージニア・ウルフの小説『オーランドー』を思わせます。

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本作品のもう一つの注目すべき点は、400 年におよぶスペイン音楽をアレンジし、4人の音楽のスペシャリストが生演奏を繰り広げることです。テオルボ/バロックギター、バンドネオン、ヴィオラ・ダ・ガンバ、パーカッションにより異なる時代の音色が出会い、シェニョー
の歌・ダンスと共に絢爛な時間の旅に観る者を誘います。
ダンス、演劇、美術、音楽を含めたアートを愛好するすべての人にとって必見の舞台です。

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フランソワ・シェニョーFrançois Chaignaud

フランス・レンヌ生まれ。6歳からダンスをはじめ、2003年パリ国立高等音楽・舞踊学校卒業。その後、ボリス・シャルマッツ、エマニュエル・ユイン、アラン・ブファール、ジル・ ジョバンといった多くの振付家やダンサーとコラボレーションを展開。『不確かなロマンス-もう一人のオーランドー』(2017年)のような官能的かつ崇高な作品で、ダンスにおける肉体的な厳密さ、歌の何かを喚起する力、さらには、歴史的な言及の間に立ち上がる空間において、身体の可能性を追求してきた。2005年以来、セシリア・ベンゴレアと共にカンパニーVlovajob Pruを結成し、『TWERK』、『DUB LOVE』、などを世界各国で発表し、高い評価を得ている。また彼らは、リヨン・オペラ・バレエ、ロレーヌ国立バレエ団、ヴッパタール舞踊団など欧州の重要なダンスカンパニーに作品を提供している。

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ニノ・レネ/Nino Laisné
profile

映像と写真を軸に、現代美術、映画、音楽などジャンルを横断して活動するアーティスト。フランス・ボルドーのÉcole Supérieure des Beaux-Arts de Bordeauxで映像と写真を専攻し、2009年卒業。歴史的および社会学的要素、芸術、伝統、キャバレーそしてオペラなどを通じて展開される彼のプロジェクトはポルトガル、ドイツ、スイス、エジプト、中国、アルゼンチンといった国々でも発表され、レジデンスによる新作制作の委嘱も定期的に受けている。また、最近のビデオ・プロジェクトは、マルセイユ国際ドキュメンタリー映画祭(フランス)、香港のPapay Gyro Nights Art Festival、トルーカ国際映画祭(メキシコ)など、各地の映画館やフェスティバルで上映されるなど、注目を集めている。マドリッドのアカデミー・ド・フランスのメンバーであり、カサ・デ・ヴェラスケスのレジデント・アーティスト。

●上演作品
演目:Romances inciertos – un autre Orlando
コンセプト:フランソワ・シェニョー、ニノ・レネ
演出・音楽監督:ニノ・レネ 
振付・出演(歌唱・ダンス):フランソワ・シェニョー
演奏:ジャン=バティスト・アンリ(バンドネオン)
フランソワ・ジュベール=カイエ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ダニエル・ザピコ(バロックギター、テオルボ)
ペレ・オリヴェ(パーカッション)
上演時間:約 70 分(途中休憩なし)
世界初演:2017 年 9 月 ラ・バティ・フェスティバル(ジュネーヴ・スイス)22-romances-inciertos-c-nino-laisne_hd

●公演情報
日時:2020 年 12 月 19 日(土)19:00 開演 (全1公演)
会場:彩の国さいたま芸術劇場 大ホール

https://www.saf.or.jp/stages/detail/7912/

※「国際的な人の往来再開に向けた段階的措置」に基づき、日本への入国に際して水際措置、防疫措置を行う必
要があり、当初予定しておりました公演日程を上記の1回公演に変更することとなりました。
チケット料金(税込・全席指定):
一般:S席 5,000 円/A席 4,000 円 U-25*:S席 3,000 円/A席 2,000 円
メンバーズ:S席 4,500 円/A席 3,600 円 *公演時、25 歳以下対象。入場時要身分証明書

[チケット取扱い]

SAFチケットセンター
https://www.ticket.ne.jp/saf/(24時間購入可)
Tel. 0570-064-939(休館日を除く10:00-19:00)

彩の国さいたま芸術劇場(窓口・電話)
Tel. 0570-064-939(休館日を除く10:00-19:00)

埼玉会館
(窓口のみ/休館日を除く10:00-19:00)

チケットぴあ
Tel. 0570-02-9999[Pコード:503-880]
http://t.pia.jp

イープラス
http://eplus.jp

[ 京都公演 ]
12 月 21 日(月)19:00 開演
会場:ロームシアター京都 サウスホール
料金:一般:4,000 円 ユース(25 歳以下):2,500 円 18 歳以下:1,000 円
お問合せ:ロームシアター京都 075-746-3201 https://www.rohmtheatrekyoto.jp
主催:ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団) 京都市

[ 北九州公演 ]

12 月 23 日(水)19:00 開演
会場:北九州芸術劇場 中劇場
料金:一般:4,500 円 ユース:2,500 円(24 歳以下・要身分証提示)ほか
お問合せ:北九州芸術劇場 Tel. 093-562-2655(10:00~18:00)http://q-geki.jp/
主催:公益財団法人北九州市芸術文化振興財団

 

二人からの日本の皆様への、おちゃめなメッセージ動画もぜひご覧ください!

パリ・オペラ座バレエ、新しい配信プラットフォームを開設、12月13日に「ラ・バヤデール」を有料配信

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パリ・オペラ座は新しい配信プラットフォーム "L'Opéra chez soi"を開設しました。

そして、12月13日現地時間午後2時半(日本時間は午後10時半)からは、「ラ・バヤデール」を有料で配信します。日本円約1252円で、7日間視聴可能。全世界で見られるそうです。

https://chezsoi.operadeparis.fr/products/la-bayadere

キャストは幕替わりとなっています。

1幕はニキヤ:ドロテ・ジルベール

ソロル:ジェルマン・ルーヴェ

ガムザッティ:レオノール・ボラック

2幕はニキヤ:アマンディーヌ・アルビッソン

ソロル:ユーゴ・マルシャン

ガムザッティ:ヴァランティーヌ・コラサント

3幕はニキヤ:リュドミラ・パリエロ

ソロル:マチアス・エイマン

となっています。

Avec les Danseurs Etoiles :

ACTE I
Nikiya : Dorothée Gilbert
Solor : Germain Louvet
Gamzatti : Léonore Baulac

ACTE 2
Nikiya : Amandine Albisson
Solor : Hugo Marchand
Gamzatti : Valentine Colasante

ACTE 3
Nikiya : Ludmila Pagliero
Solor : Mathias Heymann

Et les Premiers Danseurs et danseurs du Corps de ballet :
L’Idole dorée : Paul Marque
L’Esclave : Audric Bezard
Manou : Marine Ganio
Le Fakir : Francesco Mura
Le Rajah : Yann Chailloux
Le Grand Brahmane : Vincent Chaillet
Soliste Indienne : Célia Drouy
Soliste Indien : Axel Magliano
1ère Variation : Sae Eun Park
2ème Variation : Silvia Saint-Martin
3ème Variation : Hannah O’Neill

なお、パリ・オペラ座のInstagramでは、アドベント・カレンダー形式で毎日「ラ・バヤデール」のリハーサル映像を配信しています。12月24日まで。

 

 

パリ・オペラ座バレエ、ポール・マルクが『ラ・バヤデール』無観客配信公演でエトワールに任命

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パリ・オペラ座バレエは12月15日から『ラ・バヤデール』の公演を行う予定で、それに先駆け13日には、無観客で幕ごとに主役を交代した公演を有料で配信しました。その後、パリは午後8時以降の外出禁止となり、残念ながら12月11日付の発表で、年内のオペラ座の公演はすべて中止となってしまいました。

アレクサンダー・ネーフ総裁からのメッセージ

https://www.operadeparis.fr/actualites/message-dalexander-neef-aux-spectateurs-1

『ラ・バヤデール』の配信は日本からも視聴することができたので、夜中まで観ていたところ、最後のカーテンコールでネーフ総裁とオーレリー・デュポンが登場し、ネーフ総裁が、ブロンズ・アイドルを演じたポール・マルクのエトワール昇進を告げました。無観客公演のため、拍手が一切なくて、豪華な舞台装置や華麗な衣装でのグランド・バレエ、ダンサーたちの熱演にもかかわらず、寂しく感じていましたが、最後にこのような喜ばしい任命があり、喜びに満ちあふれた表情のポール・マルクをリアルタイムで見ることができて、嬉しかったです。

https://www.operadeparis.fr/actualites/paul-marque-nomme-danseur-etoile-de-lopera-national-de-paris

 

ポール・マルクは23歳。2008年にパリ・オペラ座学校に入学し、2014年に入団。2016年にヴァルナ国際バレエコンクールで金賞を受賞し、2018年にプルミエ・ダンスールに昇進しました。いずれはエトワールに昇進するだろうと多くの人が予測していた逸材です。ブロンズ・アイドルという小さな役でエトワール昇進は異例のことですが、長身であるにもかかわらず身体のコントロールもダイナミックな跳躍も素晴らしかったです。公演の最初のリハーサルでは、直前にソロル役の代役も務めていたとのこと。

フィガロ紙の記事

https://www.lefigaro.fr/culture/opera-de-paris-paul-marque-nomme-danseur-etoile-20201213

エトワール任命はまったく予想をしていなかったとのことで、配信の最後なので総裁と芸術監督が配信を観ている観客へのあいさつのために登場したと思ったのだそうです。喜びで言葉もありません、エトワールになるのは小さい頃からの夢でした、と語っていました。

現在パリ・オペラ座のエトワールは男性5人、女性9人。マルクは15人目で最年少のエトワールとなります。

フランスでの新型コロナウィルスの感染拡大は深刻で、いつ公演が再開できるかの見通しは立っていません。ダンサーたちは長いこと舞台に立てずにいますが、早い公演再開を祈るのはもちろんのことですが、このような無観客公演がまた行われることを期待しています。

公演全体の中で個人的に一番印象的だったのは、3幕のソロル役のマチアス・エイマンの素晴らしいパフォーマンスでした。アン・ドゥダンのピルエットが多用されて非常に難しいヌレエフ版のソロを見事に決めていました。当初リュドミラ・パリエロが3幕のニキヤを演じる予定でしたが、急きょミリアム・ウルド=ブラムに交代。ミリアム・ウルド=ブラムも素晴らしかったです。

引き続き、アドベントカレンダー形式で、パリ・オペラ座バレエのインスタグラムでは毎日、リハーサル映像が配信されています。ちょうど無観客配信の日には、ブロンズ・アイドルのリハーサルが配信されていたので、これは予告だったのかもしれませんね。

新年のご挨拶、今配信で観られるバレエ作品

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あけましておめでとうございます。

昨年は本当にパフォーミング・アーツ界にとっても、私たちにとっても大変な一年でした。終わりの見えないコロナ禍、多くの公演が中止や延期になり、海外との行き来が困難になって来日公演が多く中止となりました。4月の緊急事態宣言で学校が休校になり、また飲食店等が閉まったり、多くのバレエスタジオが閉鎖されたり…。仕事を失った方、収入が減った方も多いのではないかと思います。コロナウィルスの感染も日を追って増えています。今年は少しでも状況が良くなることを祈っていますが、また緊急事態宣言が発令されるようです。私たちとしては、医療に携わる皆さんの足を引っ張らないように、不織布マスクの着用、手洗い消毒、会食をなるべく避ける、人の多いところへの外出を避けるといったことで感染予防を心掛けるしかありませんが、気を付けていても感染してしまう危険性があるのが、このウィルスの怖いところです。

そんな中でこちらのブログの更新のペースもすっかり遅くなってしまいました。小学校1年生の子どもがいるのですが、春先の休校に始まり、学校が再開した後は授業の遅れを取り戻すための宿題が多くなったりで手がかかっていました。なかなかブログにまで手が回らなくなってしまって、申し訳なく思っています。更新頻度が減っている中でも訪れてくださっている皆様、本当にありがとうございます。

日本では例年より減ってはいるものの、現在は関係者の皆様の多大なる努力の成果で公演は実施されておりますが(予断を許さない状況ではありますが)海外ではロシアとアジアを除いてはほとんど公演ができない状況のようで、そのため、たくさんのバレエ映像の配信が行われています。また、日本国内のバレエ団やコンテンポラリーダンスのアーティストたちが、有料配信に力を入れ始めており、生のパフォーマンスにはかなわないものの、家にいながらにして世界中の舞台が観られるのは、怪我の功名とはいえるかもしれません。有料配信は事業としては黒字を出すのは難しそうですが、映像の配信をし続けなければ、芸術そのものが忘れ去られてしまうという危機感の表れもあるのでしょう。

そういうわけで、いくつか、今観られる映像をご紹介します。

デンマーク・ロイヤル・バレエが現在ニコライ・ヒュッベ版「白鳥の湖」を再配信中です。今のところはジオブロックされていませんが、後でされる可能性はあります。驚愕の結末が待っている、かなりユニークなバージョンです。美術や衣装も素晴らしい。

https://kglteater.dk/xtra/forestillinger/forestilling-svanesoen?

デンマーク・ロイヤル・バレエのヒュッベ演出「ラ・シルフィード」も視聴できます。衣装が非常に繊細で美しいです。最新映像なので今シーズンからデンマークに移籍した芝本梨花子さんも出演しています。

https://kglteater.dk/xtra/forestillinger/forestilling-sylfiden?

 

ベルリン国立バレエの新春ガラ公演。「白鳥の湖」より黒鳥パドドゥ、くるみ割り人形パドドゥ、新作コンテンポラリー3作品。「くるみ割り人形」の金平糖の精役で奥村彩さんが出演しています。https://youtu.be/bFn_6boU2Tc

 

キャピトル・トゥルーズ・バレエがヌレエフ作品ガラを配信中です。「ライモンダ」3幕、「シンデレラ」、「ロミオとジュリエット」、「白鳥の湖」、「眠れる森の美女」です。振付指導をモニク・ルディエール、シャルル・ジュドが行っています。

イングリッシュ・ナショナル・バレエ「Nutcracker Delights」イーグリング振付「くるみ割り人形」のソーシャルディスタンス対応の短縮版です。クララ役に、ウイーン国立バレエから移籍したナターシャ・マイヤー、金平糖の精に高橋絵里奈さん。この二人は実に素晴らしいです。ロシアでは猿橋賢さんがソリストとして踊っています。1月24日まで視聴可能

 

 

ロイヤル・バレエのカルロス・アコスタ版「ドン・キホーテ」が1月6日まで配信中です。マリアネラ・ヌニェス、アコスタ主演。ロイヤル・バレエは「くるみ割り人形」の無観客公演を有料配信する予定でしたが、収録と中継される予定となる日の前にロンドンでの感染拡大で、収録、配信ともに中止となってしまいました。

キエフ・バレエ「くるみ割り人形」が配信中です。これは、光藍社さんが、日本のファン向けに収録を手配してくださった映像で、ユリア・モスカレンコ、スタニスラフ・アリシャンスキー主演。

サドラーズ・ウェルズ劇場のグローバル・ガラ映像が配信中です。ウィリアム・フォーサイスが新作を発表してNYCBのタイラー・ペックが踊ったり、ホフェッシュ・シェクターが踊りながら料理したり、木に登っているシルヴィ・ギエム、スティング、ナタリア・オシポワ&ジェイソン・キッテルバーガーのダンス、アクラム・カーン等々見どころがたくさんあります!

 

ピナ・バウシュの名作「パレルモ、パレルモ」がヴッパタール舞踊団の公式サイトで全編視聴できます。

https://www.pinabausch.org/en/editions/film/palermo-palermo

 

長くなりましたので、有料配信編、日本のバレエ団やコンテンポラリーダンス編はまた別途ご紹介しますね。

さいたまダンス・ラボラトリ Vol.3 集中クリエーションワークショップ&公演

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国内外の多彩なダンス・プログラムを提案している彩の国さいたま芸術劇場で 若手ダンサーの育成や作品の創作を目的として、2018年から開始したプロジェクト「さいたまダンス・ラボラトリ」。第三弾となる今年度の詳細が決定しました!Scmatron2019_2019sdl_0825_253

©matron2019

https://www.saf.or.jp/information/detail/89479/

第一弾、第二弾で講師をつとめた小㞍健太湯浅永麻を引き続き講師/ナビゲーターに迎え、新作のクリエーションと、小㞍と湯浅が持つ身体表現のルーツであるイリ・キリアンのレパートリー(『27′ 52″』より抜粋)に挑みます。全10日間の集中ワークショップの後、その集大成として最終日の2日間に小ホールで公演を行います。

「さいたまダンス・ラボラトリ」 は、明日を担う若手ダンサーの育成や、作品の創作を目的として 2018 年度シーズンからスタートしました。2018 年の第一弾、2019 年の第二弾では講師/ナビゲーターにダンサー・振付家として国内外を舞台に活躍する小㞍健太・湯浅永麻を迎え、集中ワークショップを実施。第二弾では小㞍健太が 2011 年に Noism2 に振り付けた『Inscription』の抜粋再演、そして湯浅永麻による新作『Jardin Féerique』の 2 作品に 22 名の若手ダンサーが挑み、公開リハーサルでその成果を披露しました。

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©matron2019

ダンスを実践する若手のダンサーたちが、さらなる次の一歩を踏み出すために出会い、同時代のダンス表現を共に探求し創作する場としてスタートしたこの「さいたまダンス・ラボラトリ」もいよいよ 3 回目を迎えます。 

「さいたまダンス・ラボラトリ」の公開リハーサルは、過去2回とも観ることができました。様々なバックグラウンドを持つ若手ダンサーが集結してクリエーションに携わり、創作した作品を発表します。この創作した作品にはオリジナリティ、秘められた力、情熱が感じられて、非常に見ごたえがありました。コンテンポラリーダンスの作品としてもレベルが高いもので、世界で活躍している二人の素晴らしいダンサー/振付家である講師によって引き出された力がみなぎっていて、とても感動的でした。

今年の公演は、今までのスタジオでなく小ホールで2日間にわたって開催されて規模も大きくなりましたので、より本格的な公演として、ダンスファンが楽しむことにができること請け合いです。湯浅さん、小㞍さんという、NDTで長く活躍したトップダンサーのパフォーマンスも観ることができる予定です。

コンテンポラリーダンスで活躍したい若手ダンサーにとっては、得難い体験になるはずです。コロナ禍で踊る場、学ぶ場がなかなか得られないダンサーも多い中、彩の国さいたま芸術劇場の広い稽古場で、恵まれた環境、経験豊富なスタッフのサポートで学ぶことができる貴重な機会です。

なお、イリ・キリアンの『27′ 52″』は、シルヴィ・ギエムが引退の時に世界中を巡回したツアー「6000 Miles Away」で世界各地で上演された作品で、小㞍健太さんはギエムに依頼されてツアーに参加し、この作品を踊りました。

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©matron2019

【ワークショップ日程】
2021年3月9日(火)~19日(金) ※休講日3月15日(月)
【会場】彩の国さいたま芸術劇場 大稽古場 ほか

 

<タイムスケジュール&プログラム>
①11:00~12:15 クラス(バレエクラス/カウンターテクニック/ Gaga*講師:大手可奈)
②12:30~13:30 レパートリークラス( NDT レパートリー『27’52″』より抜粋)
③14:15~18:15 小㞍健太/湯浅永麻によるクリエーション

【公演日程】
2021年3月20日(土・祝)、21日(日)
【会場】彩の国さいたま芸術劇場 小ホール

(チケットは一般発売され、どなたでもご覧になることができます)

【講師/ナビゲーター】小㞍健太・湯浅永麻 *Gaga 講師:大手可奈

【参加費】:35,000円(税込)
【定員】:20名
【対象】:15歳以上35歳未満のダンス経験者・中級以上
※原則、全日程参加出来る方。
※対象外の年齢の方は相談可、ダンスのジャンルは特に問いません。

【お申込方法】メールにて以下の事項をご記入、添付の上、締切日までにお申込みください。
①氏名(フリガナ) ②性別 ③年齢(生年月日)
④郵便番号・住所 ⑤電話番号
⑥写真(顔写真・全身写真、各1枚) ⑦メールアドレス
⑧ダンス経験(ジャンル、年数及び舞台経験など)
⑨「さいたまダンス・ラボラトリ」に参加したい理由(200字以内)
⑩ダンスの動画(AとB両方の映像を添付またはリンクでお送りください)
A: 次の2 曲のどちらかの曲を使っての即興ダンス映像1分
フランツ・リスト:ため息
Skunk Anansie:On My Hotel Tv
B: 自作、あるいは自分以外の人の振付作品(即興不可)を踊っているソロやデュエット映像1分

【お申込締切】:2021年1月19日(火)必着
※応募者多数の場合は書類選考させていただきます。
※ご応募いただいた動画などからの選考で、今回は小㞍健太振付作品、湯浅永麻振付作品のいずれかにご参加およびご出演いただきます。
※結果は2021年2月12日(金) までに、応募者全員に通知いたします。
※定員に余裕がある場合、締切後でも受け付けます。

【お申込先】
[メール] workshop@saf.or.jp(件名を「ダンスラボVol.3 申込」としてください)

【お問合せ】 彩の国さいたま芸術劇場(舞踊担当) 
Tel: 048-858-5506 Mail: workshop@saf.or.jp

◆本企画は新型コロナウイルス感染症対策を講じながら開催いたします。ご参加の皆様へのお願い、当劇場の対応等
については下記をご確認いただき、あらかじめご了承のうえお申し込みいただきますようお願い申し上げます。
https://www.saf.or.jp/arthall/information/detail/89212/

■講師プロフィール■

小㞍健太 (コジリ・ケンタ)

1999年ローザンヌ国際バレエコンクールにてプロフェッショナル・スカラーシップ賞受賞後、渡欧。イリ・キリアン率いるネザーランド・ダンス・シアターⅠに初の日本人男性として入団。2010年よりフリーランスとなり、国内外においてダンサーとしての活動を起点に創作、振付、講師、表現指導など多岐にわたり活躍。『Study for Self/portrait』(2017年、原美術館)などの創作活動をはじめ、シルヴィ・ギエム「6000 Miles Away」世界ツアー、Noism、スウェーデン王立バレエ団に客演。近年は、渡辺レイ、湯浅永麻とOpto(オプト)を主宰するほか、新国立劇場バレエ研修所講師、オペラやミュージカルの振付/指導、フィギュアスケート日本代表選手の表現指導、DaBYダンスエバンジェリストなどを務める。

 
湯浅永麻 (ユアサ・エマ)

ネザーランドダンスシアターに 11 年間所属後フリーとなり、マッツ・エック、サシャ・ヴァルツ、 向井山朋子などの作品に出演するなど国内外で活躍。渡辺れい・小㞍健太と共同でOpto、シディ・ ラルビ・シェルカウイ率いるEASTMANに所属。XHIASMA projectを2018から開始し、振付家としてデザイナーの廣川玉枝、建築家の田根剛、作曲のworld’s end girlfriendなどジャンルの違うアーティスト達とのコラボレーション作品を発表しつつ、演劇への出演など、クリエーター、パフォーマーとして活躍の場を拡げている。第 13 回日本ダンスフォーラム賞受賞。


新国立劇場バレエ団「ニューイヤー・バレエ」11日無観客ライブ配信(無料)/吉田都芸術監督「プロフェッショナル 仕事の流儀」12日再放送

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新国立劇場1月バレエ公演「ニューイヤー・バレエ」は、公演関係者1名の新型コロナウイルス感染により、先日公演中止となってしまいました。1月7日に改めてその他の公演関係者にウイルス検査を行ったところ全員陰性の結果となり、また保健所からは新国立劇場内には濃厚接触者はいないとの判断とのことです。
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1月11日(月・祝)に無観客で上演し、無料でライブ配信を行うことになりました。
【日時】2021年1月11日(月・祝)14:00~(16:45頃終了予定)
【配信ページ】
 
※アーカイブ配信なし。
 
【プログラム・出演】
<第1部 パキータ>
振付:マリウス・プティパ
音楽:レオン・ミンクス
出演:米沢 唯、渡邊峻郁 ほか
 
<第2部 小品集>
Contact
振付:木下嘉人
音楽:オーラヴル・アルナルズ
出演:小野絢子、木下嘉人
 
ソワレ・ド・バレエ
振付:深川秀夫
音楽:アレクサンドル・グラズノフ
出演:池田理沙子、中家正博
 
カンパネラ
振付:貝川鐵夫
音楽:フランツ・リスト
ピアノ演奏:山中惇史
出演:福岡雄大
 
<第3部 ペンギン・カフェ>
振付:デヴィッド・ビントレー
音楽:サイモン・ジェフス
出演: 
ペンギン/広瀬 碧
ユタのオオツノヒツジ/米沢 唯
テキサスのカンガルーネズミ/福田圭吾
豚鼻スカンクにつくノミ/五月女遥
ケープヤマシマウマ/奥村康祐
熱帯雨林の家族/本島美和、貝川鐵夫
ブラジルのウーリーモンキー/福岡雄大
 
指揮:冨田実里
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
歌手:引田香織(ペンギン・カフェ)
 
【タイムスケジュール】
第1部 14:00~14:40
<休憩25分>
第2部 15:05~15:35
<休憩25分>
第3部 16:00~16:45

公演が直前に中止になってしまったのはとても残念ですが、無料で無観客配信で観ることができるのは嬉しいことです。公演中止は大変な損害だと思うので、お金を取って配信してもいいと思うくらいなのですが。この公演のためにお正月返上でリハーサルに励んできたダンサーたちも、その成果をお客さんに見せる機会があって良かったです。

なお、先日、NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」で、コロナ禍の中、「ドン・キホーテ」公演に向けてリハーサルに励む新国立劇場バレエ団と、指導をする吉田都芸術監督の戦いを追った様子が放映されました。とても丁寧に捉えた良い番組でしたが、こちらが再放送されます。

https://www.nhk.jp/p/professional/ts/8X88ZVMGV5/episode/te/M2W7K9NX5J/

プロフェッショナル「恐れずに、つま先立ちで~芸術監督・吉田都~」
[NHK総合1・東京] 2021年01月12日 午前0:13 ~ 午前0:58 (45分) 11日の深夜です。

世界的バレリーナ・吉田都のバレエ団監督デビューに独占密着!コロナ禍で売り上げは激減、逆風の中でもダンサーを叱咤激励し、感動の舞台を作り上げるまでの闘いの舞台裏。
*****
寄附で新国立劇場を支援するには以下の方法があります。
インターネット小口寄附
チケット払い戻しにおける新国立劇場へのご寄附のお願い
(クレジットカード決済取消による返金は、 払い戻しからご寄附への変更ができません。インターネット小口寄附で)
新国立劇場賛助会員
新国立劇場の公演事業は、チケット販売収入等の事業収入と並び、個人や企業の皆様からの寄附によって支えられています。今後、上質な舞台を上演し続けるには、支援が不可欠です。
*****
なお、「ドン・キホーテ」の「チコちゃんといっしょに課外授業」有料配信は好評につき、1月15日まで延長されました。米沢唯、速水渉悟の輝かしいテクニックを堪能できる素晴らしい公演だったので、まだ購入されていない方はぜひ!この配信の特典映像では、ダンサーたちへのインタビュー、主演二人のリハーサルや、吉田都芸術監督のインタビューも観られるので、とてもお得です。「俺の唯」と思って演じて!と速水さんに指導した吉田都さんのところは、特に必見です。

新国立劇場バレエ団『くるみ割り人形』公演映像オンデマンド配信開始/「ニュー・イヤー・バレエ」配信の成果

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新国立劇場では、1月15日からは2020年12月に上演したバレエくるみ割り人形』の公演映像有料配信を行います。
普段、新国立劇場にお越しいただくのが難しい方も、この機会にぜひ日本最高峰のバレエ団による『くるみ割り人形』をおうちで楽しむ機会です。
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文化庁委託事業「文化芸術収益力強化事業」
新国立劇場バレエ団『くるみ割り人形』公演映像オンデマンド配信
 
視聴券料金:980円(税込)
販売期間:1月15日(金)12:00~2月14日(日)
配信メディア:
 
※購入後72時間の視聴が可能です。
※視聴環境、方法に関しては各配信サイトからお問い合わせください。
※Vimeoのみ海外からの視聴が可能です。
※視聴用URLはそれぞれ配信開始日よりオープンします。
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(c)瀬戸秀美
<キャスト>
クララ/こんぺい糖の精:小野絢子
ドロッセルマイヤーの甥/くるみ割り人形/王子:福岡雄大
ドロッセルマイヤー:貝川鐵夫
ねずみの王様:奥村康祐
ルイーズ:池田理沙子
雪の結晶:柴山紗帆、 渡辺与布
花のワルツ:柴山紗帆、 飯野萌子、 井澤 諒、 原 健太
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音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー/振付:ウエイン・イーグリング/美術:川口直次/衣裳:前田文子/照明:沢田祐二/指揮:冨田実里/管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団/合唱:東京少年少女合唱隊

 さらに、1月22日(金)には『くるみ割り人形』の舞台裏を映した特別ドキュメンタリー映像の配信が決定しました。(各配信サイトにて配信)
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なお、新国立劇場1月バレエ公演「ニューイヤー・バレエ」は、公演関係者1名の新型コロナウイルス感染により公演を中止しましたが、1月11日(月・祝)に無観客で上演し、YouTubeとFacebook上で無料のライブ配信を行いました。
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(c):長谷川清徳

配信発表から大きな反響があり、同時視聴者数は2.8万人を超え、このたび集計にて延べ15万6338回の視聴回数であったことがわかりました。
 
ライブ配信冒頭では、吉田都舞踊芸術監督があいさつし、「一日限りだが公演が実現し、こうして配信という形で皆様にお届けできることを嬉しく思う。ダンサーたちは3日間の自宅待機を経て急に舞台稽古に突入したが、この数日本当に集中してリハーサルに励んだ」と経緯の説明と、観客の声援への感謝を述べました。
「ニューイヤー・バレエ」では、ロシア・バレエの伝統美を堪能できる古典『パキータ』本年9月に逝去した故・深川秀夫振付の『ソワレ・ド・バレエ』、新国立劇場バレエ団ダンサーにより振付された『Contact』『カンパネラ』、そしてビントレーの人気作『ペンギン・カフェ』を上演。新国立劇場バレエ団ならではの演目が上演されました。
この配信は、新国立劇場バレエ団のレパートリーの多様性とダンサーたちの様々な顔を見られる機会となり、ペンギン・カフェ・オーケストラの音楽や、可愛らしい着ぐるみ姿もあってバレエファン以外の方の間でも話題となり、「ペンギン・カフェ」はTwitterのトレンド入りをするなど、大きな成功を収めました。生で観ることができなかったのは残念でしたが、日本全国、そして時差の関係でヨーロッパや北米東海岸はやや難しい時間帯ですが海外の多くの人々に、生配信で臨場感のあるバレエを届けることができたのは大きな成果です。公演中止で劇場は大きな損害を受けており、新国立劇場のインターネット小口寄付も多く寄せられたとのことです。
配信の内容としても、非常に優れたものとなりました。特に「パキータ」のタイトルロールの米沢唯さん、パ・ド・トロワの速水渉悟さん、柴山紗帆さん、池田理沙子さんはクラシック・バレエの粋を体現したと言えます。『コンタクト』は米沢唯さんが初演キャストでしたが、今回は小野絢子さんが踊ってまったく違う表現を見せました。『ペンギン・カフェ』は再演を繰り返している作品なので作品を理解しているダンサーが多く、被り物をかぶっていても出演者の個性がにじみ出るような踊りが楽しかったです。その一方で、悲劇的ともいえる終わり方で、絶滅危惧種や地球温暖化などの問題について考えさせられました。
「ニュー・イヤー・バレエ」の配信につきましては、海外のクラシック音楽、ダンスサイトBachtrackに英文レビューを寄稿しましたので、そちらもぜひお読みください。(Bachtrackには「ドン・キホーテ」「くるみ割り人形」のレビューも寄稿しています)

 

英国ロイヤル・バレエ 映画版「ロミオとジュリエット」Blu-Ray、DVDが2月5日に発売

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昨年の3月に公開されて、フレッシュな主演陣、スピーディな演出とロケ撮影で大きな反響を呼んだ英国ロイヤル・バレエの映画版「ロミオとジュリエット」、待望のBlu-Ray、DVDが2月5日に発売されます。

特典映像がなんと54分もついています。オーディション用のカメラテストなどのメイキング、監督、キャストのインタビュー(フランチェスカ・ヘイワード、ウィリアム・ブレイスウェル、マシュー・ボール、マルセリーノ・サンベ)、レッドカーペットの模様です。


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このBlu-Ray、DVDのライナーノーツ(解説など)を私が担当させていただきました。

【16世紀のヴェローナを舞台に言葉を超え、躍動するダンスで描かれるー映画『ロミオとジュリエット』】

英国ロイヤル・バレエが誇る傑作、巨匠ケネス・マクミラン振付のバレエ『ロミオとジュリエット』が劇場の舞台を飛び出し、今までになかった姿でスクリーンに登場しました。シェイクスピアの戯曲にプロコフィエフが才気溢れるバレエ音楽を付け、さらにマクミランが振付けた名作バレエが、16世紀のヴェローナを再現したオープンセットを背景に、スピーディな演出と劇場用映画ならではのカメラワークによって、さらにドラマティックな姿に生まれ変りました。この映画のためにメイン・キャストとして選抜された、ウィリアム・ブレイスウェル(ロミオ)フランチェスカ・ヘイワード(ジュリエット)マシュー・ボール(ティボルト)マルセリーノ・サンベ(マキューシオ)らの若々しくシャープでスタイリッシュなダンスに加え、ロイヤル・バレエのベテラン陣の迫真の演技も見もの。この映画の創造過程を詳しくたどった特典映像も必見です。

【初回限定特典:ポストカード3種】(封入特典/なくなり次第終了となります)

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とにかく主演陣、特に「キャッツ」に主演して一躍注目を浴びたフランチェスカ・ヘイワードの演技の素晴らしさに深く心を打たれた映画作品でした。ロイヤル・バレエのダンサーは皆本当に役を生きるのが見事です。マシュー・ボールの悪の魅力もひときわ輝いています。

《キャスト》

ロミオ: ウィリアム・ブレイスウェル
ジュリエット: フランチェスカ・ヘイワード
ティボルト: マシュー・ボール
マキューシオ: マルセリーノ・サンベ
べンヴォーリオ: ジェームズ・ヘイ
キャプレット夫人: クリステン・マクナリー
キャプレット卿: クリストファー・サウンダース
乳母: ロマニー・パジャック
パリス: トーマス・モック
ロレンス神父: ベネット・ガートサイド
娼婦: ティアニー・ヒープ、ラウラ・モレーラ、ベアトリス・スティックス=ブルネル
ジュリエットの友人たち: ミーガン・グレース・ヒンキス、エリザベス・ハロッド、マヤラ・マグディ、アンナ・ローズ・オサリヴァン、ジェマ・ピチュリー・ゲール、レティシア・ストック
ロザライン: 金子扶生
モンタギュー夫人: シャーン・マーフィ
モンタギュー卿: トーマス・ホワイトヘッド
エスカラス大公: ギャリー・エイヴィス

コヴェントガーデン王立歌劇場管弦楽団
指揮: コーエン・ケッセルス
英国ロイヤル・バレエ

原振付: ケネス・マクミラン(1929-1992)
作曲: セルゲイ・プロコフィエフ(1891‒1953)
デザイン: ニコラス・ジョージアディス(1923‒2001)
監督: マイケル・ナン
撮影監督: ウィリアム・トレヴィット
エグゼクティヴ・プロデューサー:ケヴィン・オヘア、ユディット・ソース、ジャン・ヤングハズバンド
プロデューサー: クウェシ・ディクソン

2019年 イギリス

特典映像: メイキング・オブ・『ロミオとジュリエット』/レッド・カーペット/キャスト・インタビュー/フォト・ギャラリー

収録時間:本編91分+特典映像54分
字幕(特典映像):日本語

https://tower.jp/article/feature_item/2021/01/08/1105

映画版『ロミオとジュリエット』のサウンドトラック盤も発売中です。

これはロイヤル・オペラハウス管弦楽団がこの映画のためにスタジオ録音したもので、2枚組となっています。

Romeosoundtrack

音楽はプロコフィエフの名曲を損なうことなく、スピード感溢れる映画のストーリー展開に沿ってウィリアム・トレヴィットが中心となり見事に縮約、再構成しています。演奏は英国ロイヤル・バレエ音楽監督コーエン・ケッセルス指揮のコヴェントガーデン王立歌劇場管弦楽団。同楽団にとり久々のスタジオ録音となった本収録はそれぞれのシーンが目に浮かぶようなツボを心得た演奏で、映画の感動を蘇らせてくれます。

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パリ・オペラ座バレエのガラ公演配信中

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現在パリでは相変わらず外出制限があり、観客を入れての舞台公演ができない状況となっています。

そんな中でも、1月27日にパリ・オペラ座ではガラ公演が無観客で収録され、現在配信中です。本来は30日土曜日からの配信の予定ですが、なぜかフライングで開始されました。オペラ座の配信プラットフォームchezsoiを活用しての配信ですが、今回はシャネルとロレックスというスポンサーの好意で、無料で誰でも見ることができます。

https://chezsoi.operadeparis.fr/videos/gala-ouverture

演目はデフィレ、「グラン・パ・クラシック」「イン・ザ・ナイト」「精密の不安定なスリル」です。全員がマスクを着用して無観客、拍手がない中でのデフィレはオペラ座の歴史の中でも前代未聞です。このような状況においても、公演を行って無料配信するというところに、パリ・オペラ座の矜持を感じ、心打たれます。パフォーマンスのクオリティも極めて高いものです。

 

なお、「グラン・パ・クラシック」の衣装はシャネルが今回のために特別にデザイン、製作したものです。

Program
Défilé du Ballet デフィレ
Choregraphy: Albert Aveline, Serge Lifar
Music: Hector Berlioz

Grand pas classique グラン・パ・クラシック
Choregraphy: Victor Gsovsky
Music: Daniel-François E. Auber
Costume design: CHANEL

In the night イン・ザ・ナイト
Choregraphy : Jerome Robbins
Music: Frédéric Chopin
Costume design: Anthony Dowell

The vertiginous thrill of exactitude 精密の不安定なスリル
Choregraphy : William Forsythe
Music: Franz Schubert
Costume design: Stephen Galloway

Cast
Grand pas classique 「グラン・パ・クラシック」
Valentine Colasante, Danseuse Etoile ヴァランティーヌ・コラサント
Hugo Marchand, Danseur Etoile ユーゴ・マルシャン

In the night 「イン・ザ・ナイト」
1st pas de deux :
Ludmila Pagliero, Danseuse Etoile リュドミラ・パリエロ
Mathieu Ganio, Danseur Etoile マチュー・ガニオ
2nd pas de deux :
Léonore Baulac, Danseuse Etoile レオノール・ボラック
Germain Louvet, Danseur Etoile ジェルマン・ルーヴェ
3rd pas de deux :
Alice Renavand, Danseuse Etoile アリス・ルナヴァン
Stéphane Bullion, Danseur Etoile ステファン・ビュリヨン

ピアノ:久山亮子

The vertiginous thrill of exactitude 「精密の不安定なスリル」
Amandine Albisson, Danseuse Etoile アマンディーヌ・アルビッソン
Ludmila Pagliero, Danseuse Etoile リュドミラ・パリエロ
Paul Marque, Danseur Etoile ポール・マルク
Hannah O'Neill, Première danseuse オニール八菜
Pablo Legasa, Premier danseur パブロ・レガサ

事態が早く収録し、無事に観客を入れての公演ができることを祈るばかりです。昨年3月の来日公演からまだ11か月しか経っていないのが驚きです。あれからすっかり世界は変わってしまいました。

日本のトップダンサー集結、新作ロック・バレエ『ROCK BALLET with QUEEN』公演 7月8日に開催決定

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新国立劇場バレエ団の福田圭吾さんが演出、振付を行う、新作ロック・バレエ『ROCK BALLET with QUEEN』の公演開催が決定しました。

ロックバンドQUEENのヒットナンバーの数々に日本のトップバレエダンサーたちが挑む、新たなバレエが誕生します。

https://www.dancersweb.net/rock-ballet-2021

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~演出・振付~

福田 圭吾(新国立劇場バレエ団ファースト・ソリスト)

~キャスト~ 

※五十音順

秋元 康臣(東京バレエ団プリンシパル)

池本 祥真(東京バレエ団ファースト・ソリスト)

井澤 駿(新国立劇場バレエ団プリンシパル)

菊地 研(牧阿佐美バレヱ団プリンシパル)

長瀬 直義(元東京バレエ団ソリスト)

米沢 唯(新国立劇場バレエ団プリンシパル)

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【公演概要】日本のトップバレエダンサー × QUEEN の競演!

演出・振付の福田圭吾は、ダンサーとしてだけでなく、所属バレエ団以外にも

多くの新作を発表している次世代を牽引する期待のアーティスト。

本公演は、世界的なロック音楽とクラシックバレエを掛け合わせることによって、

これまで「クラシックバレエは居が高い」と思われている方達にも楽しんでいただける

スタージにしたく、コアファンの方にも日本を代表するダンサーたちの卓越した

テクニックや高い表現力を思う存分お楽しみいただける舞台を届けます。

バレエテクニックをベースに、グルーブ感などを随所に織り交ぜた新たなエンターテイメント、

ROCK BALLET with QUEEN」が誕生します。

【公演タイトル】新作ロック・バレエ 『ROCK BALLET with QUEEN』

【開催日時】2021 年 7月 8 日(木) 19:00開演

【会場】新宿文化センター大ホール

【チケット一般発売予定】2021年2月14日(日)10:00~

【公式URLhttps://www.dancersweb.net

【お問い合わせ】rockballet2021@gmail.com

主催:ダンサーズサポート/DancersWeb

制作:ロックバレエ制作委員会

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主宰は、2015年からクラシックバレエやコンテンポラリーダンスの公演紹介、ダンス関連のイベント企画運営等を行っているダンサーズサポート (DancersWeb)

スーパーバレリーナの米沢唯さんを始め、秋元康臣さん、井澤駿さん、池本祥真さん、菊地研さん、長瀬直義さんなど日本を代表するトップダンサー、そして「DAIFUKU」や新国立劇場バレエ団のDance to the Futureで振付家としての才能も発揮している福田圭吾さんと、錚々たるメンバーが集まっての舞台、本当に楽しみですね。

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