フジテレビ系で放映されている「土曜プレミアム・世界法廷ミステリー 第4弾」3月29日(土)21:30~23:40の放映は、
<偽愛の「ブラックスワン」は誰だ!?>というタイトルで、ボリショイでのセルゲイ・フィーリン襲撃事件を扱うようです。
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/premium/
世界三大バレエ団のひとつである、ボリショイ・バレエ団の芸術監督が、硫酸をかけられ襲われるという事件が発生。裁判の鍵を握ったのは、「白鳥の湖」のプリマドンナの座をめぐっての実力派ダンサー、アンジェリーナと新人、オルガの争い。首謀者の主役級のダンサー、ドミトリチェンコ被告とアンジェリーナは夫婦同然の仲。犯行の動機は、配役をめぐるトラブルなのか?
番組では日本のテレビ局としては初めて、事件の鍵を握るアンジェリーナのインタビュー取材に成功。果たして、事件の真相とは?
これは、ドミトリチェンコらの裁判の内容が再現されるということなのでしょうか?また、アンジェリーナ・ヴォロンツォーワのインタビューを収録したということで、興味深い内容です。
ちなみに、裁判の行方ですが、ドミトリチェンコは減刑され、懲役5年5か月となりました。実行犯のザルツキーは懲役9年、運転手のリパトフは懲役4年となりました。またドミトリチェンコは120万ルーブル、ザルツキーは150万ルーブル、リパトフは30万ルーブルを賠償金としてフィーリンに支払うこととなりました。刑の内容が確定したということで、ドミトリチェンコは正式にボリショイ・バレエを解雇されました。また、アンジェリーナ・ヴォロンツォーワは、裁判で証言する用意があると声明を出しています。
http://www.ismeneb.com/Blog/Entries/2014/3/6_Bolshoi_sacks_Dmitrichenko_as_he_loses_appeal.html